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神田神社 本殿  (神田明神) /東京都千代田区外神田

建築名:神田神社 本殿  (神田明神)
設計:大江新太郎、佐藤功一    (顧問:伊東忠太)
施工:木田組
竣工:1934年
住所:東京都千代田区外神田2-16-2
写真データ:2011/10

※正式名称は「神田神社」。天平2年(730年)に、出雲氏族の真神田臣(まかんだおみ)により現在の東京都千代田区大手町・将門塚周辺に創建される。江戸幕府が開かれたあとの元和2年(1616年)に現在の地に遷座し、幕府により社殿が造営される。

社殿は、大正12年(1923)の関東大震災により焼失したが、昭和9年(1934年)に再建。震災復興社殿群の中心建物で、当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート造りで、入母屋造平入、本瓦型銅板葺。当時の最新技術を取り入れながら、伝統的な木造建築の美しさも踏襲している。現在は登録有形文化財にもなっている。
第二次世界大戦では大空襲により一面焼け野原となったが、耐火構造の社殿はわずかな損傷のみで戦災を耐えぬいたことでも知られている。

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投稿者:

くふらて

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