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Frank O. Gehry: Guggenheim Museum Bilbao


フランク・ゲーリーが手がけたビルバオ・グッゲンハイム美術館の様々な写真やドローイングが多数収録された全文英語のハードカバー本です。
また、以前にブログでもとりあげた映画”スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー”を見たあとに読むとなおさら感慨深くなってしまいますが、この本では、フランク・ゲーリーの過去の作品の紹介にはじまり、スケッチから模型へと昇華し、その後の模型のエスキスの様子なども紹介され、模型からコンピューターの技術を使い、それらが図面化され、その結果生まれた図面や模型も掲載されており、ビルバオ・グッゲンハイム美術館が完成していくプロセスが刻々と紹介されています。
もちろん美術館の様々なシーンの写真も満載で見ごたえ十分な本になっていると思います。

東京でざいん散歩 /   Design Tide

この土日は、J-WAVEでもイベント会場から生放送していたので、知っているかたもいるかもしれませんが、都内のいろんな場所で年に一度のデザインイベントがやっていたので、ぶらぶらと散歩がてらみてきましたよ。

今回は、神宮外苑で開催されていた東京デザイナーズウィーク2007などにはじまり、様々なイベントがあったので、おかげで青山あたりをぶらぶらするきっかけもできたのですが、僕的には、ネットの力もあってかどうかわかりませんが、前もってちいさな規模のものというか個人のネットワークというか、そんな各つながりみたいなものや会期中の各イベントの様子が、ちょっとおおげさな言い方をすれば、今回はサイトを通して可視化されうまく整理されていたためか、イベントの雰囲気を行く前から知ることができ、ささいなことかもしれませんが、そんな点でもよかったかもです。

そして、そういう予備知識もあったためかもしれませんが、今年は、各場所をぶらぶらしていても、どのイベント会場も規模的にもちょうどいいなあと思いつつ、まえもって宣伝されていた情報や雰囲気とだいたいリンクしていたように感じ、イベント自体のウェルカムというひらかれた雰囲気もあってか(個人てきな感想ですが・・)、なかなか楽しめたかもなあと思いました。

そんななか、青山あたりのデザイン散歩を、いったん一区切りして、六本木のミッドタウンにもきてみたのですが、もうすでにまわりは暗くなっていましたが、ここでも関連イベントがやっていました。
ちなみに、この写真は、ミッドタウンガーデン内のもので、道の両サイドに、今回のイベント企画の一環でクリエーターのかたが創作したみかげ石のオブジェがたくさん並んでいて、ふと遠くにちょうど東京タワーも見えてしまったのでおもわずぱちりと。。(笑)

ただ、この六本木周辺の外国の大使館でもデザインイベントをやっていたらしく、めったにはいることのできない大使館に入るチャンスだったのに、そのことに気がつかなかったことには、しまった~という感じでしたし、そういえば各大使館のすぐ近くにも、このあたりの坂道がいろいろあったなあと思い、来年も同じようなイベントがあれば、今度こそ行ってみなければと思ってしまいましたよ。。

ということで、ちょこっと写真をのせるだけにしようと思っていたのですが、気がつけば、いろいろえらそうなことやあまり関係ないことも言ってしまいましたが(汗)、このイベントを見にくるたびに、世の中にはいろんなひとがいるもんだなあ~と思いつつも、なんだかんだといってデザインの楽しさみたいなものを再認識できたイベントだったかもです。

住所
港区六本木、神宮外苑

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

六本木の ギャラリー・間 に行ってみる

このまえ(先週)、六本木のギャラリー・間にて、開催されている「小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展」に行ってきました。

とりあえず、今回は、散歩写真があるわけではないので、どこから(しかもだれにむかって??)話を始めていいのやら難しいところなのですが、雑誌などですこし見た日産自動車武蔵村山工場跡地でのプロジェクト(プロジェクトMURAYAMA)のが、気になっていたこともあり、さっそく行ってみたわけです。

そして、実際に行ってみると、場内には、各プロジェクトごとに大きな模型があるためか、それだけでギャラ間の展示スペースを覆っている感じもしましたが、そのおかげで、各プロジェクトにおいての最終にちかい形というか、めざすべき形というのが、本では想像しにくかったものが、なんともわかりやすい形でぽんと示されていたように思えました。

また、気になっていたプロジェクトMURAYAMAの模型もあったのですが、模型を見てもなんだかまだ想像できない感じはしかたないとして、あたりまえといえばそれまでですが自動車のテスト走行用のサーキットの形というか地形が模型からもなんとなく読み取れるのはなんだかわくわくしましたし、まわりの人はあまり気にしていないようでしたが、人の流れのシュミレーションのプログラムの映像もはしっこのほうにあり、個人的にはけっこう気になりつつも、これらがどうあわさりどんなふうに今後発展していくかも気になるプロジェクトだったかもです。

ただ、ひとつ思ったのですが、やはり行くまえに、CULTIVATEという展覧会と連動した本があるのですが、この本を買うか、立ち読みしてからいくとさらにわかりやすいかも。

ということで、さらりとですが、ひさびさに展覧会がらみの話をしてみましたが、一時期事務所でお世話になったというかお話などもすこしだけですがさせていただいたこともあるかた(本人はもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが・・・)なので、なんとなく親近感を持ってみることができましたし、あらためてよい刺激をもらえた展覧会だったかもです。

六本木の ギャラリー・間に行ってみる  /   小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展

このまえ(先週)、六本木のギャラリー・間にて、開催されている「小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展」に行ってきました。

とりあえず、どこから(しかもだれにむかって??)話を始めていいのやら難しいところなのですが、雑誌などですこし見た日産自動車武蔵村山工場跡地でのプロジェクト(プロジェクトMURAYAMA)のが、気になっていたこともあり、さっそく行ってみたわけです。

そして、実際に行ってみると、場内には、各プロジェクトごとに大きな模型があるためか、それだけでギャラ間の展示スペースを覆っている感じもしましたが、そのおかげで、各プロジェクトにおいての最終にちかい形というか、めざすべき形というのが、本では想像しにくかったものが、なんともわかりやすい形でぽんと示されていたように思えました。

また、気になっていたプロジェクトMURAYAMAの模型もあったのですが、模型を見てもなんだかまだ想像できない感じはしかたないとして、あたりまえといえばそれまでですが自動車のテスト走行用のサーキットの形というか地形が模型からもなんとなく読み取れるのはなんだかわくわくしましたし、まわりの人はあまり気にしていないようでしたが、人の流れのシュミレーションのプログラムの映像もはしっこのほうにあり、個人的にはけっこう気になりつつも、これらがどうあわさりどんなふうに今後発展していくかも気になるプロジェクトだったかもです。

ただ、ひとつ思ったのですが、やはり行くまえに、CULTIVATEという展覧会と連動した本があるのですが、この本を買うか、立ち読みしてからいくとさらにわかりやすいかもです。

ということで、さらりとですが、ひさびさに展覧会がらみの話をしてみましたが、一時期事務所でお世話になったというかお話などもすこしだけですがさせていただいたこともあるかた(本人はもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが・・・)なので、なんとなく親近感を持ってみることができましたし、あらためてよい刺激をもらえた展覧会だったかもです。

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