自由が丘の新名所「自由が丘 デュアオーネ」と『窓ぎわのトットちゃん』の意外なつながり







昨年の10月、自由が丘の「ピーコックストア自由が丘店」跡地に「自由が丘 デュアオーネ」ができたことで話題になっていましたけど、このまえ現地を歩く機会があったので、今回は「自由が丘 デュアオーネ」についてふれてみたいと思います。

[「自由が丘 デュアオーネ店」とは?]


写真1

自由が丘の新しいランドマークとして注目を集める「自由が丘 デュ アオーネ」は、東京都目黒区自由が丘にある新しい商業施設です。2023年10月20日にオープンしました。この施設は、日常を少し豊かにする食や雑貨、広々としたテラスなどが特徴です。

施設内には、ピーコックストアや様々な専門店が入っており、食事やショッピングを楽しむことができます。
ピーコックストアは産地、鮮度、旬にこだわった生鮮品、オーガニック、低糖質など厳選された商品が揃い、地元の人々に愛される存在となっています。

また「自由が丘 デュ アオーネ」は建築デザインのほうにも力を入れており、設計は山﨑健太郎デザインワークショップ+イチケン(実施設計)、施工はイチケンとのこと。
建築系専門誌「商店建築」では「JIYUGAOKA de aone」という、英語表記のしゃれた建築名で取り上げられていましたね。

フロア構成は以下のようになっていました。
屋上階:富士山が見える眺望スポット「Harappa(はらっぱ)」
4階:ペントハウス
3階:テラスとレストラン
2階:専門店が軒を連ねる「パサージュ」
地下1階・1階:ライフスタイル・食の「マルシェ」
地下2階:ピーコックストア


写真2

3階のテラスの様子です。
なお、この日は屋上階「Harappa(はらっぱ」にも訪れてみましたが、残念ながら富士山は見えませんでした。





【JIYUGAOKA de aone】コンセプトムービー(youtube/イオンモール)

youtubeにて、自由が丘 デュアオーネ(JIYUGAOKA de aone)のコンセプトムービーも公開されていたので、リンクしておきますね。
自由が丘 デュアオーネがどんな感じかも含めて、運営側が今後どういう施設にしていきたいかもなんとなくわかりそうな動画でした。

[『窓ぎわのトットちゃん』と「ピーコックストア 自由が丘 デュ アオーネ店」の関係について]

タイトルでもふれたとおり、現在、「 自由が丘 デュアオーネ(JIYUGAOKA de aone)」が建つ場所には、かつて黒柳徹子さんが通ったトモエ学園があったそうです。トモエ学園は、1945年の東京大空襲で焼失してしまいましたが、その後も多くの人々の記憶に残り続けています。

そして、黒柳徹子とトモエ学園といえば、『窓ぎわのトットちゃん』が有名ですよね。

『窓ぎわのトットちゃん』は、黒柳徹子さんによる自伝的物語で、1981年に出版されました。この本は、黒柳さんが幼少期に通ったトモエ学園でのユニークな教育体験を描いており、累計発行部数は2500万部を超える大ベストセラーとなりました。トモエ学園の校長先生や個性的なクラスメートとのエピソードが、温かくも感動的に綴られています。

そんな『窓ぎわのトットちゃん』の舞台となったこの場所に、新たな生活の拠点として 「自由が丘 デュアオーネ(JIYUGAOKA de aone)」がオープンしたことは、歴史と現代が交差する特別な意味を持っているともいえそうですね。


写真3

現地にあった自由ケ丘学園とトモエ学園の記念碑です。

せっかくなので、抜粋させていただくとですね、
『1928年(昭和3年)、手塚学衛は、泉湧き老松を仰さみるこの丘に、小学校と幼稚園を創設、「自由ケ丘学園」と名づけた。「自由が丘」の駅名と地名は、この学園名に由来する。手塚は大正から昭和にかけ、「自由教育」を唱導し、この地に理想の結実をめざしたが、1936年秋、志半ばにして没した。
1937年、小林(金子)宗作は手塚のあとを受け、ここに「トモア学園」をおこし、「リトミックによる創造教育」を実践した。1945年、戦災により学園は焼失したが、戦後幼稚園は復興し、1963年、小林の死去に至るまで、その教育は続けられた。
私たちこの地に学び育まれた者は、ここに行なわれた教育が、時をこえて生き続けることを願い、恩師への敬愛と感謝の思いをこめて、この碑を建てる。』
とありました。

自由が丘の地名と駅名は、自由ヶ丘学園の名称に由来していたんですね。
自由ヶ丘とトモア学園の関係、興味深いですね。





映画『窓ぎわのトットちゃん』予告 <12月8日(金) 公開>(youtube/東宝MOVIEチャンネル)


映画『窓ぎわのトットちゃん』あいみょん「あのね」主題歌PV<12月8日(金)公開>(youtube/東宝MOVIEチャンネル)

最後は、2023年12月と半年ばかり前に公開されていたアニメ映画『窓ぎわのトットちゃん』の予告動画がyoutubeにて公開されていました。
運営人はこの記事を書くまで、この映画のことは知らなかったので、びっくりしましたね。
映画は、タイトルのとおり『窓ぎわのトットちゃん』を原作として、「ドラえもん」シリーズなどを世に送り出してきたシンエイ動画がアニメーション制作を手がけ、「映画ドラえもん」シリーズの八鍬新之介が監督を務めたそうです。

以上、「 自由が丘 デュアオーネ(JIYUGAOKA de aone)」と『窓ぎわのトットちゃん』の意外なつながりについてでした。

地図

関連リンク:
→  JIYUGAOKA de aone(自由が丘 デュ アオーネ)
→  映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト
→  自由が丘の交差点 -archiclue.










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工事中の新宿駅西口







工事中の新宿駅西口の2週間ほど前の様子です。

昨日は超高層の複合ビルの建設がはじまったというニュースも流れていましたね。

そして、いま僕が立っているビックカメラの入っているビルのデッキもなくなるらしいですね。

2024年撮影

地図:東京都新宿区西新宿1丁目









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自由が丘の交差点







商業施設「JIYUGAOKA de aone (自由が丘 デュ アオーネ)」からの眺めです。
自由が丘はもうすこし道路なんとかしてほしいなあと思ってしまいますね。

ちなみに「JIYUGAOKA de aone」はイオンモールが運営している施設らしいですよ。
できたばかりということで、内部はぴかぴかでした。

建物の詳しいことは商店建築2024年2月号で取り上げられていましたので、気になる方はそちらを見られたらと思います。

2024年撮影

地図:東京都目黒区自由が丘









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東京高速道路(KK線)と海岸道路







中銀カプセルタワービルがあった頃の景色。
いまはもうなくなってしまいましたが、道路はそのままです。
ただKK線もだいぶ老朽化しているので、今後どうなることやら。

2017年撮影

地図:東京都中央区銀座







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奈良の正倉院   #ブラタモリ







先週3月2日放送のブラタモリは奈良の正倉院でしたけど、よくよく思い出してみたら建築学生のときに訪れてましたね。(^^)

もう20年以上前なので、古いデジカメで画像荒いですけど、正倉院ですね。
雨降ってましたけど。

たしか古建築実習なる実地授業でしたね。
懐かしいなあ、みんなどうしているのかな。

そういえば、このときは祖父が(若い頃)宮大工だったということは知らなかったんですよね。
知ったのは卒業してからずいぶんあとのことでした。
親も引け目があり言い出しにくかったのかな(それとも聞いたけど軽くスルーしてしまったのか、汗)。

まあ祖父は僕が建築を学ぶ前に亡くなっているので、もし僕が建築を学ぶことを知ったらどうだったんだろ?と時々思うことがありますね。

宮大工のことも聞けたかもしれないですね。

そんなわけで、罪ほろぼしというと大袈裟かもしれないですけど、最近は坂道巡りでも神社仏閣をまわることも多いので、自分なりに日本建築についてぼちぼちと復習していたりしますよ。

とりあえずそのあたりのことは、この「都市建築WithMap」や「東京坂道さんぽ」の活動の中で、実践していければなと思う今日この頃です。

地図

関連リンク:
#262「奈良・正倉院」◆初回放送2024年3月2日◆ – ブラタモリ – NHK
東京坂道さんぽ







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JR駅構内のシェアオフィスも光触媒







最近JRの駅構内で見かけるシェアオフィスですが、このまえ通りががりに詳しく見てみたら気になる記載を見つけました。


写真1

駅構内のシェアオフィス?なにそれ?というかたもこの写真みれば、ああこれねと思う方も多いのではないですかね。見ての通り、個室ブース型のシェアオフィスで、正確には「STATION BOOTH」という名前がつけられていましたね。
僕もまだ使ったことはないのですが、公式HPみると都内だけでもかなりの数のJR各駅に設置されているみたいですね。


写真2

気になったので、案内読んでみると15分で275円ですか。なるほど単純明快でわかりやすい。

そして、さらに見てみると、なんと料金案内の上に「光触媒コーティング施工済」と書かれたステッカーが。(^^)

最初からだったんですかね。前みたときは気が付かなかったんですけどね。とりあえず、今後使おうと思ったときのコロナ禍でありがちな心理的ハードルが下がったかも。

ちなみに、なぜ光触媒?という具合に気になる方は、過去に光触媒について書いた記事「光触媒が気になるわけを考えてみた」も公開中ですのでよかったら読んでみてくださいね。









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港の見える丘公園からも見える鶴見つばさ橋のこと







先週、土曜日のテレビ番組「新美の巨人」では、港の見える丘公園を取り上げていましたね。
番組では港の見える丘公園の展望台からの景色のことも取り上げられていて、もちろん横浜ベイブリッジがよくみえることも説明されていましたが、実はこの展望台から横浜ベイブリッジの奥に鶴見つばさ橋もちらりと見えることを知っているひとってどれくらいいるんでしょうかね。

さすがにこのことはレア話すぎてもちろん番組でも取り上げられていませんけど、流れていた映像では鶴見つばさ橋もちらりと見えていましたね。


写真1

こちらは昨年、港の見える丘公園の展望台を訪れたときに撮ったもので、ここにも実はちらりと鶴見つばさ橋が見えていたりするので、実例がてらです。

写真1でいえば、横浜ベイブリッジの2本の柱の間に、鶴見つばさ橋の柱が見えているんですよ。夜景なので、昼よりはよくみえていましたね。

ちなみに、なぜ鶴見つばさ橋なのかというと、この橋はデザイナーの川上元美さんがデザインしたことでも知られていて、実は僕の高校の先輩でもある方なので、ここにくると、遠くに見える景色を見ながら個人的にいろいろと感慨深い気分になるからなんですよ。

港の見える丘公園の展望台からみえる先輩の作品。(^^)

勝手に盛り上がってしまって恐縮ですけど、まあそういうわけなんですよ。

なお鶴見つばさ橋とはどういう橋なのかというかたに向けて、ご本人の解説も入っている動画を発見したので、よかったら。

おそらく展覧会のときかなにかに流されていた映像の可能性大のものです。 

動画(川上元美 デザインの軌跡

そんなわけで、新美の巨人を見ながら港の見える丘公園からの横浜ベイブリッジやら鶴見つばさ橋を見て、ふとデザイナーの川上元美さんように建築家が橋を手掛けることってどれくらいあるのだろかと思ったわけです。

そして調べてみると、実はけっこうな実例があって、熊本県の「馬見原橋(青木淳)」、フランスの「紙の橋(坂茂)」、高知県の「梼原木橋ミュージアム(隈研吾)」、UAEの「シェイク・ザーイド・ブリッジ(ザハ・ハディット)」、アメリカの「BPbride(フランク・O・ゲーリー)」、そして直近では、山口県の「久杉橋(隈研吾)」なんかがあるみたいですね。

そういう意味では、長く残る構造物でもあるので昔の建築家にありがちな使いがってがよくなく悪目立ちばかりするようなものはつくれないだろうから建築界隈にもいい影響(悪目立ちしてなくてもインパクトのある建物はできるということですかね、おそらく)がでるだろうし、業界としても職能を広げるという意味でも、建築家ももっと道路や橋の設計なりデザインなりにも目を向けてもいいのかもしれないなあと、ふとそんなことを思いました。 









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2021年と「Oracle」







昨年はたいへんな状況でしたが、今年はよくなるといいですね。

さっそくですが、このブログについては、まあ更新状況もこんな具合だし、他の活動との兼ね合いもあるのでまあぼちぼちと続けていきたいなあと思っています。

ただ今年はもうすこし楽観的な気分で書きたいなあとは思っていますけど。

あとarchiclue.のほうについては、気がつけばこのブログとは違ってほぼ毎日更新しているというのは個人的には驚きですね。

ちなみにお知らせブログでもそのうち書くとは思いますけど、1ヶ月のアクセス数のほうが、先月は26万台、11月は27万台と昨年と比べると倍の結果となっています。

建築やまちづくりに関わる話題ばかりとりあげさせてもらってますが(自作の写真や地図もありますけどね)、それでもこれだけみてくださっていると思うとやはりついつい更新してしまうというのが今の気持ちです。

見てくださっている方々には感謝です。

またarchiclue.では、昨年から環境系の話題もけっこう取り上げています。

今までもそれなりにニュースで環境の話題が出ていたときは取り上げていたと思うのですが、やはり昨年のあれ(あえて言いません。ハリーポッターでいう「あのひと」と同じ感じで)の影響も強いと思います。

特にあの緊急事態宣言のときは、日本中の活動がいっせいに止まり、身近なところでは大気というか空気がきれくなったという話もありましたが、外を歩いていても緊急事態宣言前と比べて風が毎日強く吹いているなあと感じることが多かったんです。

そんな時期に、50キロ弱の道のりを自転車で走っているときに、風の音にまぎれて地球の声を聴いたような気がしたときから、地球のことをもっと知りたいと思うようになり、そんなこんなで今にいたるという感じですかね。(けっこうまじめです。笑はいれませんよ)

とにかくいろいろな環境系のニュースをみるたびに、僕の勉強不足というか知らないこともたくさんでてきて日々勉強になっているという感じです。


写真

最後は、ああいう状況だったこともあり、自発的に美術館などに行く気分でもなかったのですが、先月たまたま所用で近くを通ったときに、表参道のGYRE GALLERYで開かれていた名和晃平さんの個展「Oracle」を見てきました。
写真はそのときのものです。
ああいう場所でしたが、当日は時期も時期だけにギャラリー内には僕一人だったのでじっくりみることができました。

とりあえずご報告までに。

では今年もよろしくお願いいたします。







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部屋の整理とイケア







最近は、あれですね。
古い本をすこしずつ手放しているので、空きスペースが次々とできて、そのたびに室内レイアウトが気になってしまい空き時間ができると部屋の整理をしてしまいますね。
おかげでブログなどの記事を書く時間までそちらにまわしてしまうことも多くなりがちだったので、このブログもすこし更新が滞ってしまいましたよ。
でもまあ処分(といってもきちんとリサイクルされるような方法でという意味ですが)のほうも先が見えてきたので、またおいおいこのブログも含めて更新頻度あがるかもしれないです。
と言いつつも、そろそろ年末で大掃除のシーズンなので、それもしないとですな。
なかなか悩ましい毎日ですね

写真はおまけがてらですが、原宿のイケアで撮ったものです。
最近イケアに行くともっぱら空きスペースに置く小物だったりキッチンで使う小物を買うことが多くなりましたね。
使うたびにいろいろな気づきが得られるので楽しいですよ。

またそのことはここで書くかもしれないですし、書かないかもしれません。(笑)

そういえば、1週間ほど前に渋谷のイケアがオープンしたみたいなので、そちらもそのうち行きたいなあ。

ということで今回はさらりとでした。







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デロリアンと環境







今日(10月21日)は 「バックトゥザリサイクルの日」だそうです。

調べてみると、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場する車「デロリアン」に由来する記念日のようですね。

デロリアンはごみを燃料にした車型のタイムマシーンというのは知る人ぞしることですが、劇中、そのデロリアンが到着する未来が2015年10月21日であることから、その10月21日を「ごみがごみでなくエネルギーに生まれ変わる日」として上記の記念日としたとのこと。

ちなみに、2015年10月21日の第1回記念日には古着などをバイオエタノールに変えた燃料で実物デロリアンの走行イベントが開かれたことも有名ですよね。


写真1

せっかく話題にでたので、8年前にお台場で撮ったデロリアンの実物大(模型?車?)の写真など。(写真1)

今もあるのかどうかわかりませんが、当時はこんなものもあったんですよね。

当時はコンデジで撮っていたので、室内で暗めということでぶれぶれですが。。

でもこの無邪気な写真をみると、この数年で写真の知識とスキルは一気に深めることもできたのだなあとも思えるし、今回の決断の一員にもなりそうなので、あえて載せてみることにしました。







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イケアでみつけたクリスマスツリーと家型ランタン。







イケアでみつけたクリスマスツリーと家型ランタン。
シンプルすぎてなんか建築模型みたいだったので、この前おもわずメモがわりに撮っておいたんですが、せっかくなのでこの機会に。? 
イケアの公式HPみると、クリスマスツリーのほうは「VINTERFEST ヴィンテルフェスト」、家型ランタンは「VINTERFEST ヴィンテルフェスト」という名前がつけられていました。
ちなみにこれらの小物はイケアらしくすべて固定されていました。
あと、この時、家型ランタンは買わなかったのですが、別のデコレーション照明を買ったら、6時間たつと自動で消えるタイマーなんてのもついていました。この機能にはなにげにびっくりしつつも、実は他のイケアの商品でもいざ使ってみると、今の照明だけに限らず見た目だけではわからなかったちょっとした使いやすさや使い手のこと考えたつくりとなっていたりして、値段の割にほほーと思うことが多いですかね。
しかも無印良品なんかと比べると、世界中で大量生産そして販売されているためか、同じような機能積んでいるものなら下手すると3分の1くらい安いかなあという実感があります。
世界展開おそるべしと勝手ながら思っている今日このごろです。(笑)
それはさておき、まあこの時期にイケアに行くと、いろいろと日本のインテリアショップとはひと味違ったクリスマス関連の小物もたくさん売られていて、おもしろいですかね。

ということで、いろいろ話が脱線してしまいましたが、よいクリスマスをお過ごしください。







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まさかの







今日は、ひさびさに新宿のオゾンへ。
先月号の新建築住宅特集に、明大時代の同じ研究室だった橋迫君が関わった住宅が掲載されていたのをきっかけに、いちおう会員になっているので、ひさびさに7階の会員専用のライブラリーで建築雑誌のバックナンバーをゆっくり読もうと思っていたんです。

でもせっかくなので、なんかイベントでもオゾン館内でやっているかなあと公式ホームページを見てみたら、「日々是自由な小空間 展」なるイベントをやっていることを知ったのが昨日でした。

昨日までこのイベントのことは知らなかったのですが、なんとこちらも明大時代の学部時代の同級生の三輪さんの作品が展示されているイベントだったんですよね。(ちなみに彼女とは研究室は違ったけれど、設計の授業で一緒のことがあったのですこしは面識があるはず。)

とにかく新建築住宅特集を最近読んでいなかったら、そういう気分にもならずそのまま気が付かなかったと思うので、まあ、そういうタイミングは重なるというかなんというか。

あとは現地にはさすがに本人はいませんでしたが、どうやらというか当たり前ですが、この小屋は売り物みたいでしたね。
なるほどなるほど。
しかも監修は田路先生。
大学時代は建築史の授業でお世話になった先生でもあります。

みんながんばっているなあ。
でもまあ僕も自分のできる範囲の中で、一歩ずつ歩いていくしかないんですよね。

と、先日のイチローさんの引退会見での言葉を思い出しつつ、しみじみとなった今日(というか昨日)の夜でした。

(なお、今日はオゾンのライブラリーに行く前に、立ち寄って作品を撮ってみたのですが、以前に館内でSNSにあげるためでも中の写真撮影はだめ(いまどき・・・)という感じで、注意されたことが過去にあったので、今回は確認とるのを忘れたので念の為載せませんけど、現物はホームページにある写真の小屋と同じものでしたね。)

ということで、昨日の今日でなんですが、急に書いておきたいことができたので、テンションが落ちないうちに書いておくことしました。







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汐留とジブリ時計と築地をリコーTHETAで360度撮ってみた







9月の最初に汐留と築地をリコーのTHETAを持って歩いた時に撮ったものをまだ公開していなかったので、今回ここにて紹介しておこうと思います。


写真1

まずは汐留で、汐留駅すぐそばの歩道橋から撮ったものです。(写真1)

写真1だとわかりにくいので、例のごとくリコーTHETAの360度写真をあげて360度ビューでみれる形式にしたものをGoogleフォトにあげておきました。
「汐留」THETA360度写真
(なお、リンク先では、最初の画面はベタッとした写真だけなのですが、写真内にある反時計回りの矢印をクリック(またはマウスの左クリックを1回)すると、360度写真が観覧できる形となりマウスの左クリックを押しながらグリグリ動かしたり、ホイールで拡大縮小してみたりと、まわりの景色を360度堪能できます。)
このあたりは日本テレビや電通などをはじめとする高層ビルとゆりかもめの走っている姿がちょうど見える位置なのです。
しかも僕自身が歩道橋にいるので、下を見てもなにか風景が見えるという場所なので、THETAで撮るといろいろとおもしろい写真になったかもですね。


写真2

次は、日本テレビのビル内にある「宮崎駿の日テレ大時計」の前で撮ったものです。(写真2)
で、360度ビューはこちら。
「ジブリ」THETA360度写真
あの宮崎駿監督が手がけたという、からくり時計とあわせてまわりの景色を撮ってみたくなり訪れてみました。
ちなみにこのからくり時計、1228枚の銅板を1枚ずつ加工して作られたとか。
しかも、名前のとおり動きます。
最近はあまり話題にならないようですが、できた当初はすごい話題になりましたよね。
なお、公式サイトによれば、このからくり時計の作動時間は「月~金:12時、15時、18時、20時」「土日:10時、12時、15時、18時、20時」とのこと。


写真3

最後は汐留からなら徒歩数分の場所にある、話題の築地市場も撮ってきました。(写真3)
360度ビューはこちら。
「築地」THETA360度写真
このときはまだ移転前なのでしっかりと稼働してるシーンを撮れました。
ただ、中に行く時間はなかったので、外観のみでしたけど。
築地については、いろいろな方々が語っている中(例えば、築地ワンダーランドや築地などなど)、この前見つけたポール・スミスさんのyoutube動画「Paul Smith | Tsukiji Fish Market」が気になっています。

とにかく、僕的には築地ブランドはなんらかの形でうまく残してほしいなあと思いつつも、豊洲も運営が始まったからには頑張ってほしいとも思っています。







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虎ノ門ヒルズをぶらり








写真1

一昨日の土曜、歌手のbirdさんのイベントライブが虎ノ門ヒルズ内で開催されるということで見にいってきました。
写真はその時のものです。(写真1)

oval plazaからのビルとオブジェです。
手前のオブジェというかパブリック・アートは、ジャウメ・プレンサさんによる「Roots」という作品とのこと。


写真2

そして、最後はライブ前の会場の様子です。(写真2)
パブリック・アートもライトアップされていていい感じでした。

追記20220904:動画がyoutubeで非公開になっていたため、一部記事に変更を加えました。







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新宿御苑にて







今日は新宿に用事がてら、入場料がただということを思いだしてついでに新宿御苑をぶらりと。
散歩にはお金はいらない。そう再認識した日だったかも。
それはさておき、御苑内には植物園があるのですが、そこが新しくなっていました。

ていうかなぜかしらんですが、ここたしかどこぞやの組織事務所が設計したところだったなあというのは覚えていたので、それもあって寄ってみたわけなんです。(あとで調べたらここ日本設計の設計でした。)
そんなわけで建物内外をおもわずぱちぱちと。

室内の植物を堪能しつつも高低差のある道もけっこうあったので、また今度すいてる時にでもきて坂道探索もしてみたいとまずは思ったのでした。

ただこういう温室で植物に囲まれていると、僕自身は建築まなぶ前のあのもんもんとした地元時代、暇だったので本ばかり読み(といってもたいしたことないですが・・・汗)、音楽を聴きまくり、映画を時々観て、そのあまった時間に(笑)温室栽培の研究の手伝いのようなことをしてたあの日々のことを突然に思いだしてしまいなんかしみじみしてしまったわけなんですけど。。
まあそれが強みになるのか無駄になるのかはこれからの僕次第なのかもしれないですけどね。

ということで、g+にのせようと思ってのらりくらりと書いてたらなんか日記みたいになってきたので、またこのブログにのせとくことにしましたので、あしからず。







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ひさしぶりの新宿御苑  /ロハスデザイン大賞2011







皇居編はまたまた一休みして、けっこう最近ですけど、ひさしぶりに新宿御苑ぶらりとしてきました。

ひさしぶりの新宿御苑1

当日はここ数日の不安定な天気模様とは違い天気もよく、なかなかの気分転換となりましたよ。
で、写真は御苑内のイギリス式風景庭園なる場所を歩いたときのものです。
前にきたときはできてなかったモード学園コクーンタワーなるあの包帯ビルもしっかりこちらから見えていました。
(ということは、あのビルが完成したのが2009年なので、僕自身かれこれここ2、3年のあいだは御苑内に足を踏み入れてなかったみたいですね。)
で、前はなにも気にせずぷらぷらしていたわけですけど、今回は公園マップを片手に御苑とはなんぞやと思いながら歩いていると、どうやらはじめに僕がいた場所は上で書いたとおりイギリス式風景庭園なる場所で「大きな芝生にのびのび育った木々が特徴」なんてことが書いてありました。
とりあえず園内マップ見ながら“大きな芝生”というフレーズに?と思いつつ(広々としたではないのか?という疑問ですね。笑)、とにかくこの時期特有の気持ちのよい芝生空間を楽しむことができましたよ。

ひさしぶりの新宿御苑2

そして、実はこの日、ロハスデザイン大賞2011なるイベントの新宿御苑展もやっていたんです。
ていうか、そのちょっと前にラジオでこのイベントがあることを知ってそれにあわせてきたんですけどね・・・。
おかげで月はじめの六本木ヒルズに続いて、またまた無料ライブをきけたりしました。
個人的には、30分のほのぼのライブのラストで羊毛とおはなさんが歌っていた曲、どこかできいたことあるなあとライブのあいだ必死でうんうんと考えていたら、あっ、そうそうオリジナルはあのnokkoさんの人魚だったのね、という感じでふいに思い出してさらに感動。(笑)

ひさしぶりの新宿御苑3

そのあとロハス長屋で大賞に最終ノミネートされた作品をじっくりとみて感心したあと、ステージの裏のほうをぬけると、これまたなんとも意味深いというか不明というか「フランス式整形庭園」なる場所があったので思わずぱちりと。
ちなみに手前の黄色と白のはフリージア、奥に列をなしてそびえ立っている幹がちょっとくねくねとした感じに見えている木がプラタナスということみたいですね。

ということで、公園マップにはこのフランス式整形庭園の説明として「ヨーロッパの雰囲気ただよう」というこれまたひとことつっこみたくなるフレーズが加えられていることに頭をかかえつつ(笑)、庭園内を一周してから、新宿御苑をあとにしたのでした。

住所:新宿区内藤町

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。







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路上観察展に行ってみる







すでに展覧会がおわってから、3週間くらいがたってしまいましたが、以前にもすこし紹介した東京オペラシティで開催されていた「藤森建築と路上観察展」をみてきたのですが、なんと言っていいやらいいにくいのですが、個人的にはすごく癒されるという感じの展覧会だったなあと。

まずは靴をぬいで場内へ入るというふつうの展覧会ではなかなかお目にかかれない入口をぬけると一気にくつろぎモードにはいり、入口そばのすみっこのほうにあったコーナーでNHKの番組で放映された”高過庵のドキュメンタリー”などを見てほんわか気分になりつつ、さらにその奥にあった藤森さんたちが会場内でつくった小屋らしきもののなかで流されていた路上観察の成果というか映像をたんたんとビデオ上映で流しているコーナーでは、まるでタモリ倶楽部を見ているように(笑)、自分もそうだったのですが、みんなでくすくすと笑いながら見るというのが、なかなかよい感じで、これまでの建築系の展覧会にはなかった雰囲気がやはり印象的でした。

そして、さらに途中にあった大きな建築都市模型(藤森さんの終末思想をあらわしたような模型だったかも)のはしっこにあったくずれた東京タワーはなんだったのだろうと思いつつ、なにか考えさせられるつつも・・・、そのあとのゆるい感じの路上観察の紹介へと続く感じは、見せたいものをばーとみせてから、ゆっくりとという感じは、なにかいろんな意味で参考になるなあという感じでした。

あと、これは余談ですが、路上観察学会のメンバーといえば有名な方々が多いのですが、それ以外にも、藤森さんと歌手の小田和正さんとが、同じ大学の建築学科の同級生だったとは・・。ちなみにこのことは展覧会ではそんなことは書いていませんでしたが、建築の専門誌(日経アーキテクチャーです)などでは、ちょうど藤森さんの周辺話題として大々的にとりあげられていたので、有名なお話かもしれませんが、はずかしながら今まで知らなかったことだったし、小田和正さんは昔から大好きなアーティストだったのでちょっと驚いてしまいました。

ということで、すこし話がそれてしまいましたが、またこれらのイベントがあれば、ぜひ参加したいなあと思った展覧会でありイベントだったかもです。







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タイムズスクエアの空中廊下







空中廊下はなかなかいい感じ。
でもここには上にも廊下があったりします。
二階に比べて歩く人もかなり少なめ。
でもこれを無駄というのは時期早々。
遠くからみればかっこいいのです。

でもそれだけです。
でもそれでいいとも思うんですよ。
自己満足という選択技だってあるはずだから。







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お茶の水の自由の塔より







自由の塔からの眺めです。

遠くには東京ドームそばのあの高級ホテルも見えています。
だいたい同じ高さくらいかそれ以上はありそうですね。
景色眺めながら食事するならけっこう高そうかも。
でも自由の塔でならだれでも格安おてがるに食事もできます。
やっぱりぼくはこちら側のほうがいい。

17階からの眺めはどうですか。
おそらく地上とは68mくらいの高低差はあるかもですよ。







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表参道のハナエ・モリビル







ひさしぶりに表参道をぶらりと。
まあ、いうなればあることを思い出したからなんですけどね。

ハナエ・モリビル

この時期は、街路樹が元気いっぱいに生い茂っているため、どの位置から撮っても、木に隠れてしまうなか、ここからが今の時期ならちょうどいい感じで見えていましたよ。

いちおう、写真に見えている鏡張りのファサードのビルは、“ハナエ・モリビル”というメトロ表参道駅からほど近い場所にある森英恵氏が活動拠点としている(た?)ビルです。
いちおう、建築的にも、1978年(昭和53年)に丹下健三氏の設計によって建てられた名建築でもあったりします。

ただ、ここ、前から建て替え話がでているとの噂はなんとなく知っていたのですが、つい最近のネット記事で森英恵氏の拠点が六本木に移転するという話を読み、とうとうその時期がきてしまったんだなあと思い、このぶらりとした日、記録がてら撮ってみたわけですよ。

なんというか、どちらかというとおおこんなところにあったんだあという感じの控えめなデザインのビル(近くに丹下氏の設計した代々木体育館やら都庁などもあるので・・・)ではありつつも、やっぱり名建築(もっとこまかくいえば、いくらでも言葉はありますが・・・)だし、なんだかもったいなあと思いつつも、実際に自分が賃貸住宅を探している時に「築30年の家です」と聞いたら、ちょっと考えるかもなあ、なんて思いつつも、団地だったらまだまだ健在のところもあるわけで、そう思うと、やはりもったいないかもなあなんて思ったりもしますが、どうでしょうかね。。

(もしかして、ちょっと突飛な話ですが、ガンダムみたいな高機能マシンには、その設計者しかわからない技術的な部分があるのと似たような感じで、名建築にもつくった人しか修復できない部分があるということなのですかねえ。それで修理不可能とか・・・。と、えらそうなわけのわからないことを言ってみたり。。(汗) まあ、おそらくそれより経済的な話なんでしょうけどね。(寂))

地図:港区北青山3

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。







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日暮れの都庁







西新宿よりです。

いろんな意味で散々なことを言われている建物ではありますが、まあこれを、頑強な“壁”に見立ててみるのもよし、ちょっと変なたとえかもしれませんが、妖怪ぬりかべ(ゲゲゲの鬼太郎にでてくるあれですね)のように、なんというかすこしばかりの親しみと妄想を持って見るかは人それぞれなんだろうなあと思いつつ、夕方の微妙な時間帯にそばを通ってみると、今までに出会ったことのない雰囲気のような気がして、思わずパチリと一枚。。

なので、これは都庁の日が暮れて間もないころの様子です。

なんとなく、写真では真夜中の雰囲気に見えなくもないですが、そうなれば、さすがに樹の枝と空とのコンストラストがこんなにはっきりとはでないかもしれませんし、手前の枝や幹がもっと真っ黒なのかなと。
そいで、そういう見方で幹を改めてじっくりと見てみると、なんだか苔が生えているように緑がかっているような気が。。
まあ光の具合で、すこしばかりそう見えたのかもしれませんけど、ちょっと妄想がてら、よくよく考えてみると、この幹の太さで、花の茎のような緑色をした幹の街路樹がもしあったとしたら、けっこう不気味な風景というかおとぎ話のような景色になるんですかね・・・(笑)。
そんなことを想像していたら、木はなんで茶色なんだとか、素朴な疑問まで、ふつふつと。
そんなこともあり、検索してみると、Yahoo!知恵袋でも似たような質問している人を発見しましたよ。
ただ、これ以上深入りすれば、それはそれで深い話になりそうなので、脱線話はこれぐらいで。。(汗)

住所:新宿区西新宿2

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東京国際フォーラムのクリスタルイルミネーション /光都東京・LIGHTOPIA 2008







東京国際フォーラムにぶらりと行ったときに出会ったこの季節らしい景色でも。

いつもここにくると(といってもたまにですけど・・)、なぜだか写真を撮りたくなってしまう気分になるなか、いつもスルーしていたのですが、今回はとりわけ、ライトアップイベントをやっていたもので、パチリと一枚。

今回は有楽町駅側から歩いてきて、予備知識もなくぶらりと訪れたので、はじめはけっこうびびってしまいましたがクリスタルイルミネーション”というタイトルで、東京国際フォーラムの中庭というか地上広場がライトアップされていましたよ。
ただ、このイベント自体は、けっこう前からやっていたようですね。
しかも、この日は、風がびゅうびゅうと吹き荒れていたので、あまりじっくりとはみれず、ちょっと急ぎ気味で撮ってみたのですが、こうしてあらためてみると、他の歩いている人もなんとなく急ぎ足のような気がしますが、どうでしょうかね。。

あっ、そうそう、実はここ以外でもこの周辺の丸の内界隈でライトアップイベント(光都東京・LIGHTOPIA 2008)がやっていたようなのですが、けっこう場所が広域で分散していて、それなりにまえもって調べていかないと迷いそうだったのと、あまりの寒さのため、今回はあきらめてフォーラムの近くを歩いただけだったので、今日はこの1枚でおわりです。。

住所:千代田区丸の内3

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旧朝倉家住宅をぶらり  /渋谷区猿楽町







タイトルのとおり“旧朝倉家住宅”という重要文化財にも指定されている建物を、散歩をしている途中に、見つけてしまい、今回もすこしばかり寄り道していくことにしましたよ。


写真1

見てのとおりの和風建築。(写真1)
写真は入口あたりから撮ったものです。
ここは、今年の6月から一般公開されるようになったみたいで、まだ、知る人ぞしる場所ともいえますかな。
ちなみに、この住宅がある場所は、“とある街の風景176(ヒルサイドテラスグリーン)”の話でも、登場したヒルサイドテラスのちょうど南隣にあります。
なんていうか、代官山のおしゃれで、それでいて人も多くちょっと騒々しい(別に悪い意味ではありませんのであしからず)駅前を歩いたあとにここにくると、なんともいえない気持ちになりましたよ。
これがたった100円で味わえるとは、ありがたい話です。(ここに入るには、入館料がいります。)


写真2

そして室内をひととおりぶらぶらしたあと、2階から敷地内の庭園を眺めてみました。(写真2)
なんでも、パンフレットによると、崖線という地形を取り入れた回遊式庭園となっているそうです。
いちおう写真でも、手前と奥のほうでは、けっこうな高低差ぐあいが見えていたりしますけど。(ちょっとわかりにくいですかね・・・。)

(とりあえず、詳しい施設内の説明などは、渋谷区のサイトにもありましたので、リンクしておきますね。→旧朝倉家住宅


写真3

最後は同じ場所から、秋のおとずれを感じる空を見上げてぱちりと。。(写真3)

ということで、その他の住宅内外の様子については、実際に現地に行って楽しんできてくださいね(笑)。
では、今日はこんな感じです。

住所:渋谷区猿楽町29

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Bloomberg ice







今回は、丸の内の丸ビルにあるBloomberg iceの様子でも。

ここ、ショールームらしいですよ。
丸ビルのショップインフォをみると、金融・経済総合情報サービス、ブルームバーグが提供する全く新しい形の情報配信スペースとのことですね。

なんとも幻想的な感じでもありますが、赤字の文字あたりのところは、巨大なLEDディスプレイとなっていて、通常は株価情報が表示されているのですが、近寄って手をかざしたりしてみるとインタラクティブにいろいろ反応してくれるというおもしろいディスプレイというかデザインになっています。
まあ丸ビルにきたことあるかたなら、一度は入ったことある場所なんじゃないですかね。

ちなみにここの空間デザインと企画はクラインダイサムアーキテクツとメディア・アートなどでも有名な岩井俊雄氏によってなされたものらしいですよ。

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表参道ヒルズをぶらり







表参道ヒルズ1

やっと行ってきましたよ。
ということで、今回は表参道ヒルズのものでも。

表参道ヒルズ2

それにしても人が多かったです。(汗)

表参道ヒルズ8

やっぱもうすこし時間おいてから行けばよかったと考えたりもしましたよ。

表参道ヒルズ3

思ったより中は、こじんまりとしていて、余計に人が多くいるように感じてしまいました。
でも表参道の坂の勾配と同じというスロープをぐるぐる歩きお店を堪能させてもらいました。
まあ六本木ヒルズに初めて行った時のような感じとは、別の、驚きがありましたかな。
建物は、なんとなくいままでの見慣れた安藤さんの建物で、すごくまわりのものを大事にしている感があるのに、中のお店やインテリアが、なんとも超ゴージャスな点がなんともいえないギャップを感じたりしましたが、どうでしょ?

20231005a

まわりではいろいろな意見がでているところですが、それはおいておいて、僕は、お気楽にぶらぶらしてみましたよ。(笑)

あとそういえば、建物と通りの間に水が流れていました。

そして、水の出どころまで、こんな感じでありました。(笑)

表参道ヒルズ7

ということで、いろいろ載せたい写真はありますが、今日はこんな感じです。

住所
渋谷区神宮前4-12-10 

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shunkanをぶらり   /新宿区新宿







shunkanと書いてシュンカンと呼びますが。
新宿の駅ビルMYCITYの7F、8Fにあるレストラン街です。
最近といってもだいぶ前ですが、内装を一身させ、かなりしぶく(古いいいかたです(笑))なりました。

しかも内装をプロデュースを無印良品などの店舗デザインを担当(そのほかにもありますがとりあえず)したことでも有名な杉本貴志さんが手がけたということみたいですね。
どうりで、なんか雰囲気が他とは違うのですね。
この7F、8Fだけは、ほんと別世界です。

ちなみに上の写真は携帯で撮ったものです。(汗)

住所
新宿区新宿







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六本木ヒルズライブラリーへ潜入







だいぶ前にいってきました。
六本木ヒルズにあります。

森ビルが運営するアカデミーヒルズの一部として、ヒルズの49階・50階にあり、六本木ヒルズライブラリーという会員制の図書館ということになっています。
ここは、会費高そうだし、むりやん(笑)と思っているかたもいるかもしれませんが、べつに会員でなくても、一日体験コースみたいなのがあって、ライブラリー内に入れたりします。僕の場合、以前に(かなり前ですが・・)にこのすぐとなりでやっていた講演会を聞きにいった際、ついでにみてきました。
新刊もおいてあり、実際に買えたり、カフェがあったりと、図書館と名はついているとはいえ、本屋さんてきな要素もかねそなえているみたいです。現在の利用者の多くは、個人で企業を立ち上げようとしているビジネスマンや20歳以上の学生らしいですよ。

あとは、やっぱりヒルズということで、ライブラリーからの眺望ですかね。夜景もかなりきれかったです。というか絶景かも。
また館内はあの建築家の隈研吾氏がデザインを担当していたりします。

ちなみに、館内の写真は携帯(電話)で撮ったので、こんな画像です。

公式HP http://www.academyhills.com/library/

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街歩きコラムについて







「街歩きコラム」カテゴリの各記事(2022年中に公開した分まで)は、以前に無料ブログで書いたものをこのサイトに移行したものです。
日付は公開当時のものとしています。

2024年3月更新







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