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「多摩ニュータウンノ色」展/パルテノン多摩

ひさびさにイベントレポートです。

先月、「多摩ニュータウンノ色」という、パルテノン多摩ミュージアムで開催されている企画展に行ってきました。

多摩ニュータウンの集合住宅の外壁の色に焦点を当てた企画展だそうです。

調査団による調査結果や過去の資料をまとめたもので、色彩計画の背景などを紹介されているほか、建物に使用されているさまざまな色彩計画について知ることができました。

以下は気になった展示物です。


色を建物の年代別で見る


街の色のルール


ジオラマ

多摩ニュータウンの模型は圧巻でしたね。

なお会場は、第1章:マチノ色、第2章:多摩ニュータウンノ色、第3章:色ノウツロイという構成となっていました。

展覧会は2024年5月27日まで開催中とのこと。(3/28(木)、4/22(月)、5/8(月)は休館)

地図 /東京都多摩市落合2丁目35番地

関連リンク
→   企画展「多摩ニュータウンノ色」 – パルテノン多摩公式サイト

仮想空間ハイパーICCを体験してみる


写真1

CGの階段つくってみました・・・。

というのは冗談です。(^^)
いま、ちょうど初台のICCにて「多層世界の中のもうひとつのミュージアム――ハイパーICCへようこそ」なるオンライン展示が(サイトで?)14日までやっているんですよ。
写真1はそれ関係のCGで、「ハイパーICC」なる仮想空間の中のICCにて、現実にあるICCの階段をCG化されていたものをパソコン操作で自主的にスクリーンショットしてみたものですね。
要はゲームででてくるいち場面を撮ってみたという感じですかね。
一般的に言えば。


写真2

ちなみに、ハイパーICC内でも、仮想空間の中のICCの風景を撮れる機能はついていて、写真2はその画像です。

こちらはパソコン上での自主的にやるスクリーンショットではなく、ハイパーICC内に仮想の自分がいて、それがスマホをポケットから取り出して、仮想空間のスマホの写真機能でパチリと撮る(言葉でいうとややこしいですが)いう作業までやるという流れですかね。

そして、その画像はきちんと保存されて自分のパソコン内に残されているというわけです。

とりあえず、そのほかにもいろいろ遊べることはありそうなのですが、なにぶん昨日、ハイパーICCを体験できるアプリをmacに入れたばかりなので、今日時点でできているのはこれくらいです。

なおハイパーICCとはなんぞやと思った方は、上記でリンクしているICCのサイトでも読んでみてください。


写真3

ちなみに初台のICCでは現実空間でのリアル展示もやっていて、それについては先月ふらりと所要ついでに立ち寄ったら、空いていて予約なしでも見られました。

写真3は展示室入口の看板です。

内容についてはいろんなサイトでも触れられているので、ここではあえて書きませんが、さすがにコロナ渦ということもあり、会場は感染対策きちんとやられていましたね。

ということで最近更新をさぼっていたので、とりあえず最近の報告がてらでした。

SING 「THING FABRICS」 / インテリアライフスタイルリビング2018で気になったmonoこと(その2)

ちょっと日にちが空いてしましまいましたが、前回の続きです。
これだけだと??という方もいるかもしてませんので、補足しておくと、要は、先月、お台場の東京ビックサイトで開催されたインテリアライフスタイルリビング展で展示されていて気になったものを取り上げてみようというテーマで、今回も書いています。


写真1

そんなわけで、今回はこちらです。(写真1)
見た目のとおり服で、(株)SING による「THING FABRICS」と名付けられたTシャツですかね。
ストーリーとしては、「地元今治の役に立ちたいと考えて、タオル地で洋服をつくりました。普通のタオル地だと、JISの基準を満たす服はつくれないんですよ。」と書かれてありました。
なるほど、なんてことない服にみえますが、今流行りの今治タオルを使った服ということなのですかね。(”地元今治”と書いてあるので。)
ちなみに、前回はやらならなかったのですが、気になって会社ページを調べてみたら、取り扱っている服についての解説が書かれていました。
内容をそのまま抜粋させていただくと、『まず私たちが始めたのは、洋服用タオル地を開発すること。これまで通常のタオル地で洋服を作ると、JIS規格の定める基準を満たすことが出来ませんでした。職人と何度も話し合いと実験を重ね、約2年に及ぶ歳月を経て基準を満たした未だ他に例の無い織物を開発。ナチュラルなストレッチ性を持たせ、独特の光沢があり、薄く、柔らかく、しなやかな生地に仕上げております。』とありました。
なるほどなるほど。
会場のストーリーに書かれていたことはすごく圧縮されていて、今治タオルをそのまま使ったのか、別のタオルのような素材を採用したのかが、僕の中ではあいまいなところがあったのですが、そういうことだったんですね。
たしかに普通のタオルはストレッチしませんものね。
余談ですが、僕もここ数年は服についてはストレッチ素材にすごくこだわっていて、特にズボンについては、昔着ていたストレッチしないものはほとんど売るなりして、今は持ち分の95%くらいはストレッチ素材のズボンです。(笑)
これは、僕が散歩で高低差のある場所(要は坂道です。(^o^))を歩くことが多いからなのですが、ほんとラクチンですよ。
たしか20代の頃、まだストレッチ対応のズボンを履かずに街歩きしていた時に、階段で足というか太腿が思っていたよりもあがらず、靴先が階段にひっかかって転びそうになったことがありますが、当時は体力落ちたなあと思い込んでいたんですよ。
でも今考えたら、単にズボンがストレッチしなくて可動範囲が狭かっただけなんですよね。。
なので、今なら階段2段飛ばしでのぼっても全然問題なし、ですし、のぼる時にこけるようなこともほとんどないです。
まあ、山登りしている方であれば昔から当たり前の話なのかもしれないですが、僕自身も気がつくのが遅めだったので、この際だから書いておくことにしました。
と、話がそれ気味になってきたので(汗)、THING FABRICSのほうに戻しまして、とにかく、タオル生地は肌触りがよさそうですし、開発エピソードにも共感できたので、機会があれば着てみたなあと思い、今回選んでみました。
ということで、やはり今回もすべて取り上げて書こうとすると長くなりそうなので、続きは次回以降、ぼちぼちと書いていきたいと思います。

フロンティア「room’s」 / インテリアライフスタイルリビング2018で気になったmonoこと(その1)

ちょっと時間が空いてしまいましたが、先月中旬、お台場の東京ビックサイトで開催されたインテリアライフスタイルリビング展に行ってきました。
とりあえず、お店(ここでのお店とはインテリアショップのことです)でこれいいなあと思っても、もちろん写真はとれないし、ただお店に入って商品を見てなにも買わないで「これみました!」と言ってブログで書くのもなんとなく気が引けるところではありますよね。
なので、どうしようかなと迷っていたところ、たまたま、このブログをはじめてから初のインテリア用品の見本市であるインテリアライフスタイルリビング展に行く機会ができたので、ブース内では写真撮ってよかったか忘れましたが、ブースに入る前のイベントスペースは写真OKだったので、今回はそちらのほうを中心に気になったプロダクトを実験的にいくつか取り上げてみようかなと思っています。


写真1

まずは、特別企画として「はじまりの仕事展」がやっていたので、会場の様子を撮っておいたものです。(写真1)
会場ではこんな具合に、奥のブースに出品されているメーカーの商品の中から「はじまりの仕事展」と題して、出展者の商品をセレクトして、それぞれのストーリーとともに展示されていました。
そして、このイベントのアトリウム・ディレクターはナカムラ・ケンタさんが担当しているとのこと。
ちなみに、ナカムラさんは僕が建築学科で学んでいた頃の一学年下にいたらしく(たぶんあまり話したことはないと思いますが、どうだったかなあ。もしかしたらという可能性もありますが)、後輩にあたる人でもあります。
そんなことも重なって今回、見に行ったわけでもあるんですけどね。(笑)


写真2

会場の写真はこれくらいにして、ここから「はじまりの仕事展」で展示されていた中から気になったものを小出しで(一気に書くとたいへんということありますので、笑)、とりあげていきたいと思います。


写真3

その中のひとつが写真3の商品です。
(株)フロンティアによる「room’s」と名付けられたスリッパですね。
なお、ストーリーとしては、『スリッパはサイズも選べなかったり、ソールも板状でつまずきやすい。靴にはいろいろなものがあるのに』と書かれてありました。(台座には「靴にはいろいろなものがあるのに。」とありますね。)」
そうなんです。
僕もなぜスリッパにはサイズがないんだろうと思っていました。
しかも、僕の場合、足の幅が狭くて、甲が低いのでの、靴であれば海外のメーカーを含めていろいろあるので探せば合うのはあるんですが、スリッパだとなかなかないんですよね。
日本製のスリッパは、甲が高くて、幅も広めなのが多いので大抵はぶかぶかなんですよ。
かといって小さいのを選ぶと小さすぎるという。。
そんな経験もあり、このスリッパのコンセプトには大共感です。
(ただ触ってはだめとのことなので、試し履きができないのは残念でしたかね。)
ちなみにこのスリッパ、グッドデザインも受賞している商品でもあるそうです。

ということで、やはりすべて書こうとすると長くなりそうなので、今日はこれくらいにして、続きは次回以降、さっきも言ったとおり小出しで書いていきたいと思います。

今月はビックサイトに2回も行きました

archiclue.のインスタにも投稿しましたが、今月はインテリアライフスタイルリビング展とJAPANTEX2018を見てきました。

両方とも見本市なので、本来はそこで商品を買いたい人が見にいくべきものなのかもしれませんが、最近、このブログを立ち上げたこともあり、ネット空間の情報だけでなく、実際の見本市などの現実世界での情報も機会があれば、徘徊して良さげなものがあれば、ライターもしくはレポーター的な立ち位置で紹介してみるのもありかもなあという思いが強くなり、ちょうどJAPANTEX2018のほうで招待券をいただいていたので、同じ時期に開催された2つの見本市を見に行ってみることにしたわけなのですよ。

ちなみにこの2つの見本市には、たまたまですが、建築学科時代の同期や先輩後輩がレクチャーで登壇していることをパンフレットやサイトで知ったことも、興味をもったきっかけのひとつでもあります。(ただ結局、行く日時などの違いで、レクチャーは見れずじまいでしたが。)

あとは、見本市とは関係なく、このブログのことでいえば、建築系もそうですが、このネットというかIT系というか、とにかくどちらの業界もこれまでなにげに長く経験を積んできているので、ただ「行って見てきました~」、という感じで終わらすにはそろそろしたくないので、ささやかながら広告関係とどうからめていこうかなあと考えているのが今の段階です。(笑)

と、なんか前置きみたいになってしまいましたが(しかもこんな時間!)、今の時点ですでに、現地でお会いした方からメールなどもいただいていたりして、僕の活動に興味を持ってくださる方もいるようですので、とりあえず、長文になってしまいましたがここにて、これからのことも含めてさらりと書いておくことにしました。

「Google Pixel まだ見ぬ世界展」の体験イベントで発売前のPixel3さわってきました

先日、今日まで開催中のDESIGNART TOKYOのエキシビジョンのひとつでもある「Google Pixel まだ見ぬ世界展」見てきたのですが、なかなかよかったので、日記がてらです。


写真1

週末にDESIGNART TOKYOの各コンテンツを見に、表参道界隈をぶらぶらと歩いたのですが、ちょうど表参道の交差点あたりの小さなビルの一棟まるまる使って「Google Pixel まだ見ぬ世界展」が開催されていました。

ちなみに、今回のDESIGNART TOKYOでは、Googleマイマップにエキシビジョンの各会場の場所がマッピングされていたので、以前のように紙の地図だけではわかりにくかった場所もまわれて、これは他のイベントでも真似してほしいなあと思いました。


写真2

会場内に入ると順番に最新スマホのPixel3を借りることができました。
写真2は、1階エントランスの天井をPixel3で撮ったものです。
このあたりはIT系の無機質になりがちなイベント展示と違ってDESIGNARTのエキシビジョンのひとつであることを意識しているのか、特に説明などはありませんでしたが、インスタレーションぽいかなと。


写真3

会場の2階に行くと、スタッフの説明がはじまりPixel3の機能面での説明をあれこれとしてくれます。(なおこの写真3もPixel3で撮ったものです。)
Pixel3については、当初、Googleのスマホなのでデザイン面のことは意識していないのかなと思っていたのですが、実はその面でもしっかりしていて、写真3の方がスマホのデザインを担当されたとのことみたいですね。
Ivy Rossという本業は宝飾デザイナーの方みたいです。
動画検索してみたら、おそらく会場で流れていたものと同じ動画が、youtubeにありましたよ。


動画

どんな方々がデザインにかかわっているかわかりやすいです。
これみるかぎりGoogleのスマホ、けっこうデザインにも力いれていきそうな予感しますね。


写真4

そして、カメラでものを認識して検索してくれる機能を体験したあと、さらに上の階にいってスタッフの方に教えてもらった機能がこれですね。(笑)
どうやらAR機能を体験できるブースみたいで、各界のデザイナーとのコラボによる「ピクセル パッチワーク」を体験できたり、写真4のように現実空間にアイアンマンが現れたりする機能を体験できましたね。
なので、写真4もPixel3で撮ったものですね。
立ち位置の前後関係までしっかり理解していて、絵面もかなりリアルなアイアンマンでした。
とにかく、アイアンマンをどう利用するかは不明ですが、このキャラがもっとドラえもんとかキティちゃんとかそういうキャラまで広がっていくと日本でも話題になりそうかなと思ってみたり。

そして、最後はGoogle Pixelジュースなるコールドプレスジュース(この本みるとダイエットなどにいい健康飲料みたいですね)までもらいました。
見た目はヨーグルジュースのようなのに、味は全然ちがっていて好き嫌いありそうでした。
あとは入れ物はなかなからしくて好みだったかも。
(写真にはあげてませんけどね。というか、今サイトでそのジュースの通常版が売られているのをみつけたのですが、なんと350mlで1100円のジュースみたいです。(汗)ただ、若干入っている内容が違うみたいなので比較は微妙なのですが、それでもですね。まあどちらかといえば僕みたいなものではなくセレブ向けの飲み物ですね。いやはや。)

「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた」展みてきました。

ヒカリエのd47 MUSEUMで開催中の「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた」展みてきました。

いろんなヒントがもらえました。

今、僕が気になっていることがぎゅっとつまっている展覧会でした。

懐かしい方のブースもぱちりと。

展覧会の詳しい内容は以下のリンクからどうぞ。

関連リンク:
    →    NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた – Off-Grid Life - /  8_04_d47 MUSEUM_D&DEPARTMENT PROJECT_

※この記事はSNSで公開した内容を再構成したものです。日付は当時のものにしています。

東京でざいん散歩2012 / TDW(東京デザイナーズウィーク)2012

世間ではいろいろと動きがあったのでなんともイベントがおわってから2週間も過ぎてないのに随分前の感覚になってしまいましたが、今年は東京ウォーカーでも取り上げられていたこともあり、なんかよくわからないですけどすこし気になっていたので(動機が軽すぎですが・・・)、勢いというか学園祭気分でひさしぶりにTDW2012関連のイベントをいくつかぶらぶら散歩して、しかもメインの外苑会場の中にも入ってきてしまいましたよ。
(※TDWとは東京デザイナーズウィークのことです。)

なので気がつけば外苑の会場で中に入ったのは5年ぶりぐらいですかね。
そういえば、初期のころのTDWってたしかメイン会場は外苑でなくてお台場だったような。。
月日はあっというまに過ぎていくもんですね。

とまあそれはいいとして、今年の外苑の会場内にはなんとあのperfumeのコンテナブースもありましたよ。
いちおう上の写真がその外観です。
3人が中で踊っていましたよ。(もちろんホログラムですけど。)
しかもperfumeのメンバーもお忍びで見に来たらしいですね。(←ラジオ情報らしいです。)

とりあえずTDWやらその他の会場に行った時にとりあえず撮ってみた写真の一部を以下ににアップしてますので、気になる方はよかったらどうぞ。

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

汐留、採集講義/ 今和次郎・採集講義展

この前行ってきましたよ。
タイトルだけみてぴんときた方もいるかもしれないですけど、「今和次郎・採集講義展」にですね。

場所は新橋駅というか汐留駅のすぐそばにあるパナソニック汐留ミュージアムというところ。
写真のポスターにも書いてますけどね。
なのでこちらは入口横にあったものをぱちりと一枚。

それから会場内に入って展示物をいろいろと見させていただきました。
まあ一言でいえばスケッチうますぎです。
(人によっては南方熊楠のスケッチを彷彿とするとか展覧会の感想に書かれている人いたので、ほほうと、軽く検索してみると、たしかにその一面はありそうでした。)
そして、バラック装飾社に生活学や服装研究。
これらは、「考現学入門」でも掲載されてたものでしたけど、実際に現物を目の前にするとやっぱりなにか違う、という具合。(当たり前ですけど。)
そしてそして、これ知らなかったんですけど、彼はいちおう設計活動もしていたんですね。
でもまあこのことについては、(個人的には)当時の深刻な住宅不足などのおかげで(建築学科の先生でもあるので)仕方なくやられたのかなあという感じがしなくもないですし、今の住宅飽和状態の時代に彼が生きていれば、おそらくそういうことに手を出さなかったのかもなあ(まあ現に、今の大学の先生方でも設計活動しない人たくさんいますしね)とちょっと思ってみたり。。

そんなわけで、彼はブリコラージュ的作家でもあったのだなあと(勝手ながら)再認識した展覧会だったかもです。

それはさておき、いつもならここで終わるんですけど、今回はすこし続きがあって、会場内の同フロアから、旧新橋停車場駅舎がみえていたのでこちらもぱちりと。
ただそれだけではブログに載せません。(笑)
ウォーリーを探せじゃないですけど、中に意外な人たちの活動も写ってますのでよかったら探してみてください。

そして、外にはまだ雪が残ってました。
(そういえば今年は雪降ったのに写真なかったので記念にですね。。)

そんでもって、最後は今和次郎展の話はどこへやらという感じですけど、カレッタ汐留の最上階にのぼってみました。
ひさしぶりの東京湾景。

このあとは同じビル内にまった「アドミュージアム東京」なる場所にも興味本位でついでに寄ってみたんですけど、こちらもなかなかおもしろかったですよ。(しかも無料でした。)

というわけで、今回は今後の坂道ブログの活動に与える影響としては計り知れない内容のものに出会った散歩だったのですが、それ書いてるときりないので、ブログ記事的にはさらりと流して書いていますのであしからず。。

住所
港区東新橋1

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

六本木の住宅カプセル  


写真1

こんなものがヒルズの六本木通りに面した入口そばに置いてありました。(写真1)
まあ見てのとおりですけど、森美術館で現在開催されている「メタボリズムの未来都市展」の宣伝用のいまとなってはオブジェといってもいい住居ユニットです。
また知っているかたは知ってると思いますけど、これ、銀座というか新橋というか、今もあるはずの「中銀カプセルタワー」の住宅カプセルと同じものだったりします。


写真2

いちおう丸窓部分から中をのぞいてみました。(写真2)
なんだか建物の室内というより船室みたいなつくりですかね。
さすがに中には入れないようでした。


写真3

そいでこちらは上の2枚とは違う日にヒルズを訪れた時のです。(写真3)
その日は残念ながら雨だったので、あまりうつりよくないですけど、けやき坂通りをあの銀色タワーの展望台より眺めたものです。
ちょうどクリスマスイルミネーションらしきものもはじまっていたのでなかなか良い感じでしたよ。

そして、もちろんその日はこの展望台はおまけだったわけでして、本命は「メタボリズムの未来都市展」ですね。

とりあえずはらりと展覧会を見てみて思ったのは良い意味でも悪い意味でもなんだか、都庁とかどこかの区の施設内の展示室で開催されてそうな感じのものが大きくなった感じなのかもなあと。
(もしかしたら各施設や都市計画プロジェクトの内容については、いちおうこれでも建築学科出身なもので(汗)、過去の授業やら本や建築散歩などを通して見聞きしたことばかりだったのでそう思っただけかもしれないですけどね。)
あとはやっぱり大阪万博関連のコーナーは、気になっていたのでいろいろ興味深くみることはできたかもです。
ただどうしても、僕は大阪万博をタイムリーでは体験してないのでマンガと映画にもなった「20世紀少年」のいろんなシーンが頭をよぎりまくりでしたけどね。
そして、上でもふれた中銀カプセルタワーの紹介もあったカプセルユニットのコーナーも楽しかったです。
でも実は外に置いてあったあの白カプセルが個人的には一番興味深かったのかもなあなんて思ってみてみたり・・・。(あとは各エリアにあった「リキスツール」なる六角系のダンボール椅子、これ家にもなぜかあって小さい頃よくおもちゃを三角形のすきまに詰め込んでいたのでかなりなつかしかったです~。)

そんなわけで、この住宅カプセルを眺めていると、個人的には、このカプセルには実はタイヤがついてて(これは展覧会での黒川さんのアイディアみての希望ですけど)、キャンピングカーみたいな扱いできて、週末は観光地で暮らし、それ以外のときは都心の駐車場(笑)か、マンガ的な妄想ですけど、このカプセルがビル(中銀カプセルタワーのような感じの)にもがちゃりと合体して、ういーんと機械式の立体駐車場のようにカプセルが縦横無尽に動いて(しかもファサードが次々と変わりつつ。ただいつも動いているのでそこで住むとなればたいへんそうですが。。)眺めのよいマンション暮らしのような暮らしもできるという感じ(笑)のものができたら、これは不動産なのかそれとも車なのかという判断が人によってわかれそうで、そういう意味でもなんか楽しい感じになりそうだなあなんてちょっと妄想してしまった今回のエントリーでした。。

住所
港区六本木6

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

ヒルズで雪みました。 / 「BURTON RAIL DAYS」

やっぱり見に行ってしまいました。。

六本木ヒルズにて先月開催された「BURTON RAIL DAYS」なるスノボイベントにです。
ちなみに僕はスキー派なのですが(汗)、それでもやはりヒルズのあの場所で開催されるということで、どんな感じのことになるやらという具合に、やっぱり気になってしまい、いてもたってもいられなくなり、雨にも負けず風にも負けず、ヒルズに向かうことにしました。
(でも家出るまでは寒そうだな~とけっこうグズグズしてたんですけどね。)

そんなわけで、上の写真はヒルズのあのアリーナに、なんとも大掛かりな特設コースが設置されていた様子など。
これにはびっくり。。
個人的には、都市のど真ん中にできた雪の坂だあ~なんてことまで思いつつ。(笑)

そして、アリーナにはいちおう屋根があるのにもかかわらず、雨と風がビュンビュンと吹き込む中、立ち見で有名ボーダーの方々の美技を堪能。
スノーボードのほうはあまり詳しくないので、ここではあまり書きませんけど、とりあえず、誰々が勝ったとか負けたとかそういうのはまったく気にすることなく、ただなんとなくこれは難しそうだなあとか、これはうまいねえという具合にかなり感覚的にみてしまいました。

行きの電車の中では、雨と風が強い日だし、人少ないだろうなあと思っていたので、現地でのこの人混み具合には、これまたびっくりという感じ。

最後は特設コースの全景など。
なんだか不思議な光景でした。

メディア芸術祭作品展にはじめて行ってみる

メディア芸術祭と言ってもなんだそれ?と言う人もいるかもしれませんが、そういうイベントが六本木でひらかれていて、ついふらりと行ってきました。

メディア芸術祭は正式には「文化庁メディア芸術祭」といって毎年開催されており、アート、エンターティンメント、アニメーション、マンガの分野から作品を応募して表彰し優秀作を決めるイベントで、最後は今回展示会場となった国立美術館にてひらかれた作品展にて優秀作以上の作品が展示されるという流れになっているようです。
会場には休日ということもあって各展示物の前でひとだかりができるほど。
そこには学生らしき若者もいれば明らかにクリエーターっぽい人もいて、いろんな世代の人たちがいました。
ただ気になったのは、なんだか今の僕にはみんな静かすぎる。

そしてなにかに迷っているようにもみえる。
でもその不安感みたいな物の原因はわからずじまい。

そんなことをふつふつと思いながら、静かな人の波をかきわけて次々と作品をみてまわる。
おそらくまじめにひとつひとつみてまわると一日はかるくかかるとおもわれる数の作品がありました。

そんな中グーグルストリートビューの画像で構成されたロードムービー作品が気になりじっと30分くらいみいる。
解説をみると夜のない世界の物語とのこと。
そして国立美術館の室内も堪能。

この日はほかに、同じフロアで書道関係の展示もやっていて無料でみれるというのでみてまわる。
こちらはあまりに静かなフロアにづらりとならべられた文字が圧巻。
でも大半が達筆だったので意味はほとんどわからずじまい。
映像として記憶しておくのみ。

そして、この日はめずらしく都内でも大雪で、あたりはだいぶ白くなりだしていて、都心部からすこし離れた僕の家のまわりと同じく六本木でもばさばさと重たそうな雪が降っていました。
ちなみにそのあとミッドタウンにいくと、メディア芸術祭のアート部門で大賞をとったCycloid-Eというサウンドスカルプチャーなるものが実物大サイズで展示されていて、くねくねと意味不明の動きをしていました。

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

SAMURAI BLUE PARKをふらりと 

たまたま渋谷に用事があったので、そのついでに代々木公園もぶらりとしていたら、公園に隣接している場所にて「SAMURAI BLUE PARK」なるフットサルコート+パブリックビューイングにもなっている場所ができていて、なんと無料で入場できたので、これまた気がつけばこのブログをはじめてから二回目のワールドカップということで、せっかくなので。。

入口のテントをぬけると、フットサルコートの向こうに大きなスクリーンとともに坂本龍馬さんの巨大な像が見えていましたよ。
龍馬さんの像はなんだかちょっと怖い感じに見えなくもないですけど(笑)、近くにNHKもあることだし、なんかうまいこと場所のイメージも使ってやっているなあと意味もなく思ってみたり。。
その横には代々木体育館なんかもみえていて、個人的に、ほおーと思いつつ、そういえば、この体育館を設計デザインした建築家もサッカーでいえば、W杯優勝に値するといってもいい世界的な建築の賞をとった人だったなあと、おそらくこのまわりでそんなことに気がついている人はだれもいないだろうなあ、なんて思いつつ(笑)、再度眺めなおしてみたり。。

そして、テント内は熱気むんむんといった感じでした。
まあ、それもそのはずでこの数時間後に、日本対オランダ戦があったんですよ。
この時点では、オランダも倒すぞーという雰囲気みたいなものも会場内になんとなくあったこともあってか、ここにいたであろう多くの20代(おそらく)の若者たちの目もきらきらしていて、おおー、なんだかいい感じだなあ、なんて根拠もなく思ってみたり。。(笑)

ちなみに、このSAMURAI BLUE PARKで検索してみると、いろんなイベントがここで行われたみたいで、今後もいくつかイベントがあるみたいですね。

ということで、このテント内でふらふらしていたら、特製巾着袋をいただきました。
まあふらふら散歩もわるくないかもですね。

とりあえずこれを家の壁にでもはって、今度のデンマーク戦の勝利を願って応援してみますかね。

住所
渋谷区神南2

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

東京スノースタイル  /Tokyo Snow Style in都庁

イベントの名前どおりのタイトルでなんですが、「Tokyo Snow Style in都庁」なるイベントが都庁で開催されるということを新宿経済新聞の記事をたまたま見たこともあり、先週、ちょうど新宿にもよっていく用事があったので、ぶらりと。

都庁の「都民広場」なる場所での変わったイベントだなあということで、はじめにも書いたとおり用事のついでに寄り道して行ってみると、なんかすごいものがありましたよ。

見てのとおり周辺の高層ビルと雪とハーフパイプがあり、これらの組み合わせがなんとも新鮮で、この広場自体が周辺の場所と微妙にまわりの建物(都庁の施設ですな)に囲まれて周囲に対して閉じられたようなつくりで、広場の雰囲気とこれらのミスマッチ感が妙に合っていたような気がしました。
そいでいて、イベント自体が変に気取りがない感じだったこともあり、気楽に広場内をぶらぶらしつつ、一流選手のパフォーマンスも堪能できて、なかなかよかったかもです。

ちなみに写真はこれからとあるスキー選手が斜面をすべり降りているところをぱちりと。

住所
新宿区西新宿2

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

杉本貴志展などに

行ってきました。

メトロ乃木坂駅からすぐの場所にあるギャラリー・間にて開催されていたので、このまえなんとなく見てきたのですが、なかなかよかったです。
杉本貴志さんといえば、新宿ルミネの7、8階にあるSHUN/KANとかミッドタウンのMUJIなどでのデザインがいちばん身近な存在かもしれませんが、今回の展覧会は、なんでも、水と鉄を素材とした、二つの茶室を展示しているとのことでしたが、行ってみると、たしかになるほどという感じでした。
僕の目からみると、ちょっと変ないいかたかもしれませんが、インテリアデザインてきな繊細さがすごく感じれた展示物というか茶室だったかもです。
ということで、気がつくともう今月いっぱいまでとなってしまっていますが、よかったらどうぞ。

公式サイト(ギャラリー・間)
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex080405/index.htm

東京でざいん散歩 /   Design Tide

この土日は、J-WAVEでもイベント会場から生放送していたので、知っているかたもいるかもしれませんが、都内のいろんな場所で年に一度のデザインイベントがやっていたので、ぶらぶらと散歩がてらみてきましたよ。

今回は、神宮外苑で開催されていた東京デザイナーズウィーク2007などにはじまり、様々なイベントがあったので、おかげで青山あたりをぶらぶらするきっかけもできたのですが、僕的には、ネットの力もあってかどうかわかりませんが、前もってちいさな規模のものというか個人のネットワークというか、そんな各つながりみたいなものや会期中の各イベントの様子が、ちょっとおおげさな言い方をすれば、今回はサイトを通して可視化されうまく整理されていたためか、イベントの雰囲気を行く前から知ることができ、ささいなことかもしれませんが、そんな点でもよかったかもです。

そして、そういう予備知識もあったためかもしれませんが、今年は、各場所をぶらぶらしていても、どのイベント会場も規模的にもちょうどいいなあと思いつつ、まえもって宣伝されていた情報や雰囲気とだいたいリンクしていたように感じ、イベント自体のウェルカムというひらかれた雰囲気もあってか(個人てきな感想ですが・・)、なかなか楽しめたかもなあと思いました。

そんななか、青山あたりのデザイン散歩を、いったん一区切りして、六本木のミッドタウンにもきてみたのですが、もうすでにまわりは暗くなっていましたが、ここでも関連イベントがやっていました。
ちなみに、この写真は、ミッドタウンガーデン内のもので、道の両サイドに、今回のイベント企画の一環でクリエーターのかたが創作したみかげ石のオブジェがたくさん並んでいて、ふと遠くにちょうど東京タワーも見えてしまったのでおもわずぱちりと。。(笑)

ただ、この六本木周辺の外国の大使館でもデザインイベントをやっていたらしく、めったにはいることのできない大使館に入るチャンスだったのに、そのことに気がつかなかったことには、しまった~という感じでしたし、そういえば各大使館のすぐ近くにも、このあたりの坂道がいろいろあったなあと思い、来年も同じようなイベントがあれば、今度こそ行ってみなければと思ってしまいましたよ。。

ということで、ちょこっと写真をのせるだけにしようと思っていたのですが、気がつけば、いろいろえらそうなことやあまり関係ないことも言ってしまいましたが(汗)、このイベントを見にくるたびに、世の中にはいろんなひとがいるもんだなあ~と思いつつも、なんだかんだといってデザインの楽しさみたいなものを再認識できたイベントだったかもです。

住所
港区六本木、神宮外苑

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

六本木の ギャラリー・間 に行ってみる

このまえ(先週)、六本木のギャラリー・間にて、開催されている「小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展」に行ってきました。

とりあえず、今回は、散歩写真があるわけではないので、どこから(しかもだれにむかって??)話を始めていいのやら難しいところなのですが、雑誌などですこし見た日産自動車武蔵村山工場跡地でのプロジェクト(プロジェクトMURAYAMA)のが、気になっていたこともあり、さっそく行ってみたわけです。

そして、実際に行ってみると、場内には、各プロジェクトごとに大きな模型があるためか、それだけでギャラ間の展示スペースを覆っている感じもしましたが、そのおかげで、各プロジェクトにおいての最終にちかい形というか、めざすべき形というのが、本では想像しにくかったものが、なんともわかりやすい形でぽんと示されていたように思えました。

また、気になっていたプロジェクトMURAYAMAの模型もあったのですが、模型を見てもなんだかまだ想像できない感じはしかたないとして、あたりまえといえばそれまでですが自動車のテスト走行用のサーキットの形というか地形が模型からもなんとなく読み取れるのはなんだかわくわくしましたし、まわりの人はあまり気にしていないようでしたが、人の流れのシュミレーションのプログラムの映像もはしっこのほうにあり、個人的にはけっこう気になりつつも、これらがどうあわさりどんなふうに今後発展していくかも気になるプロジェクトだったかもです。

ただ、ひとつ思ったのですが、やはり行くまえに、CULTIVATEという展覧会と連動した本があるのですが、この本を買うか、立ち読みしてからいくとさらにわかりやすいかも。

ということで、さらりとですが、ひさびさに展覧会がらみの話をしてみましたが、一時期事務所でお世話になったというかお話などもすこしだけですがさせていただいたこともあるかた(本人はもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが・・・)なので、なんとなく親近感を持ってみることができましたし、あらためてよい刺激をもらえた展覧会だったかもです。

六本木の ギャラリー・間に行ってみる  /   小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展

このまえ(先週)、六本木のギャラリー・間にて、開催されている「小嶋一浩+赤松佳珠子/CAt展」に行ってきました。

とりあえず、どこから(しかもだれにむかって??)話を始めていいのやら難しいところなのですが、雑誌などですこし見た日産自動車武蔵村山工場跡地でのプロジェクト(プロジェクトMURAYAMA)のが、気になっていたこともあり、さっそく行ってみたわけです。

そして、実際に行ってみると、場内には、各プロジェクトごとに大きな模型があるためか、それだけでギャラ間の展示スペースを覆っている感じもしましたが、そのおかげで、各プロジェクトにおいての最終にちかい形というか、めざすべき形というのが、本では想像しにくかったものが、なんともわかりやすい形でぽんと示されていたように思えました。

また、気になっていたプロジェクトMURAYAMAの模型もあったのですが、模型を見てもなんだかまだ想像できない感じはしかたないとして、あたりまえといえばそれまでですが自動車のテスト走行用のサーキットの形というか地形が模型からもなんとなく読み取れるのはなんだかわくわくしましたし、まわりの人はあまり気にしていないようでしたが、人の流れのシュミレーションのプログラムの映像もはしっこのほうにあり、個人的にはけっこう気になりつつも、これらがどうあわさりどんなふうに今後発展していくかも気になるプロジェクトだったかもです。

ただ、ひとつ思ったのですが、やはり行くまえに、CULTIVATEという展覧会と連動した本があるのですが、この本を買うか、立ち読みしてからいくとさらにわかりやすいかもです。

ということで、さらりとですが、ひさびさに展覧会がらみの話をしてみましたが、一時期事務所でお世話になったというかお話などもすこしだけですがさせていただいたこともあるかた(本人はもう覚えていらっしゃらないかもしれませんが・・・)なので、なんとなく親近感を持ってみることができましたし、あらためてよい刺激をもらえた展覧会だったかもです。

東京シティビューと森美術館に行ってみる  /  ル・コルビュジエ展

かなりひさしぶりに、六本木ヒルズの展望台(東京シティビュー)に、きてみました。

といっても、麻布十番まつりに行ったあとに来たので、もう夜になっていて、撮影しようにも、室内の灯りが反射していたり、カップルが窓際に大勢いたため(あたり前ですが・・)、写真を撮るのもひとくろうというなか、一枚撮ってみました。

ただ、この展望台にきたのは、ちょっとしたおまけで、最近は余程のことがない限りここへはこないだろうなあと思っていたので、ちょうどよい感じでした。

そして、そんないきさつもありつつ、この展望台のフロアにある森美術館で、現在、開催されているル・コルビュジエ展にきてみたのですが、これほどのル・コルビュジエに関するコレクションが一同に展示されていることに驚きつつも、すこしだけまわりのかたが同伴者と話をしているのを横でこっそり聞いていると、あきらかにというかやっぱり建築にたずさわっている人がはなしそうなことを語り合っている人が多かった気がしました。。
(あくまで推測ですが・・・。あと、僕てきにすごく気になったのが、ソビエトの建築(コンペのみで実現しなかったものです。)の大画面の映像でのコーナーで、その映像や音楽がなんだかホラー映画みたいで、これからなにか怖いものがでてきそうな音楽と映像の雰囲気が、なんだか気になってしまいました。(汗)見にいっていないかたにはわかりにくい話ですいません。。)

ということで、話がすこしそれましたが(汗)、いろんな意味でいい刺激をもらえましたが、なんといっていいかわかりませんが、僕てきには、いい意味でですが、どっと疲れる展覧会でもあったかもです。

また、ちょうど行ったときは、展望台のフロアにて、”スカイ アクアリウム”という、うまくいえませんが、アクアリウムと東京の眺望、インテリアを融合させたイベント空間というかイベントが開催されていたのですが、こちらはものすごくよかったですよ。

あくまで主役は魚たちのはずなんですが、色鮮やかな数々のアクアリウムや展望台からの景色をバックにしたアクアリウムなど、アクアリウム・アーティストとよばれる方々がてがけたはっとするようなアクアリウムの数々がなんとも印象的で、なんだか、どこかの海外のリゾート地の海辺で、魚たちにで出会ったような気分にさせてもらえたかもです。(もちろんこれは想像なのですが・・・。(笑))

住所
港区六本木6

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

新宿御苑でのイベント /  ロハスデザイン大賞2007

先週、ひさしぶりに新宿御苑に行ってきました。
その際、すこし前からやっていたロハスデザイン大賞2007なる雑誌のソトコトなどでも有名なロハス関連のイベントもやっていましたよ。

そんな感じで、せっかくだったので、園内をパチリと。
この日は、風が強かったのですが天気もよく気持ちのよい日で、見てのとおり芝生のうえにいろいろなテントなどが点在しており、ここが御苑であることを考えると、ありそうでない感じで、なかなかたのしげな雰囲気でいい感じ。
またラッキーなことに、僕が行った時は、メインステージにて、トークショーなどもやっていて(今回は写真を撮っていませんが・・けっこう近くに出演者のかたたちがいましたよ)、芝生に座って、のんびりと聞くことができました。

まえに来た時も、撮ったかもしれませんが、今回は、イベントにあわせて、この御苑から東京タワーへと視線がぬける方向へと間伐材が置いてあり、わかりやすく視覚化されているところが、なんとも興味を惹かれました。。

住所
新宿区内藤町

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

デザインハブに行ってみると・・。

グッドデザイン賞を受賞した作品をメインとして、過去につくられたよりすぐりの100点のオリジナルデザインのものが展示されている展覧会が、ミッドタウンのタワー5階にあるデザインハブというところでやっていました。

なかなか見慣れた懐かしいものからバタフライスツールなどといった知る人ぞ知るものまであった(ちなみに前に紹介した掃除機はありませんでした・・。)のですが、なんと、そこに前から見てみたかった、あのASIMOまでありましたよ。

ということで、まわりのひとも場内をぱちぱち撮っていたので、僕も撮ってみました。
なんだかんだと言って、まじかで見るのは、初なのです。。(嬉)
ただ、ここにくる感じの人は、あまりASIMOには興味がないのか、僕が行ったときは、自分だけがまじまじと見ている感じでしたが・・・。(笑)

でも、あとでパンフレットを見直してみると、ASIMOはグッドデザイン賞とは関係ない存在みたいで、この50年のデザインの歴史の紹介の一環として展示されていたようなので、なんといったらいいかわかりませんが、まあ人それぞれという感じなのでしょうかね。。

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

風の谷の飛行機 /  Open sky 2.0

この前、ふらりと初台にある東京オペラシティー内にあるICCによってみたらOpen sky 2.0なるなかなか興味をそそられる展覧会がやっていましたよ。(今回も、もうすでに終わってしまっていますが・・。)

いきなり場内の様子ですが、なんでも、1人乗りのジェットグライダーをつくるプロジェクトというか実験らしく、見た目はまさに風の谷のナウシカに登場するあのグライダー「メーヴェ」にそっくり!
というか、それをモデルにしているらしいので、当たり前ですが。。
ただ、アニメのように、ふつうに飛ぶことはまだ無理のようなのですが、それでも人を乗せて飛んでいる映像が場内に流れていましたよ。

で、もう一枚。
これなんて、 アニメのメーヴェそのものという感じでした。(笑)

ただ、こちらは、人は乗れないらしいのですが、ラジコンみたいに操作して、ちゃんとふつうに飛ぶというのがなんともすごい感じ。。
そして、もうひとつびっくりしたのが場内は写真が撮り放題ということらしいです。
そんな感じだったので今回のような写真が載せれたのですけどね。

ということで、あんまり多く語ってもなんですのでこれぐらいにしますが、僕的にはかなりおもしろくて、しかも主催者の方がメディアアーティストであり場所もICCだったためか、魅せるという点にもすごく力をいれていたイベントというか展覧会だったなあーという感じでした。

住所
新宿区西新宿3

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

ぶらぶらとイベント散歩2  /  AXIS&TDW2006

先週となってしまいましたが、六本木にある「AXIS」という名前の施設によってみました。

あまり詳しいことは書きませんが、知っているかたも多いかもしれませんが、いわゆるデザインスポットとしてはかなり有名な場所で、外苑東通沿いにあるビルです。
中は、デザイン関連のお店やギャラリーが所狭しと軒をつらねています。

当日は、吉岡徳仁さんという有名なデザイナーの方の展覧会がやっており、誰でも見れることもあったため、それ目当てでいってみました。
展示場内のパンを焼くような発想で作られたというパンの椅子や場内が雪が積もったように演出されていたりとなかなか面白かったです。
また場内の説明文の一文にあった弱いもので組織をつくるという言葉(だったかな?たしかそんなような感じでした・・)がなんだかすごくしっくりきました。。

ついでに、 AXIS内の中庭を上から一枚パチリと。

そして、別の日に、TDW2006のメイン会場の神宮外苑の絵画館前に行ってみました。


入場門前あたり


入場門近くの場内の様子


場内の様子

ということで、場内をいくつか撮ってみましたが、細かい説明は置いておいて場内の雰囲気は写真のような感じでした。
ちょっと俯瞰的な写真ばかりになってしまいましたが・・・。(汗)でも、個々のものを載せている延々と写真ばかりになりそうですしね。(笑)
そんな感じで場内をぶらぶらしつつ、どちらかというと去年よりはなんだかパワーダウンしているのかな~と僕的には感じてしまいましたが、そのような中、僕の考えを吹き飛ばすようなおおぜいの人が見にきていて広い場内にもかかわらず大盛況な雰囲気になっていましたよ。

そして、帰りは、かの有名な外苑前の銀杏並木道を通って帰ったのでした。。
(ちなみに、3枚目の写真をふりかえるとこの場所なんですけどね。(笑))

住所
AXIS→港区六本木5
外苑前→港区北青山1あたり

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ぶらぶらとイベント散歩   /  TDW2006@アークヒルズ・カラヤン広場

TDW2006関連のイベントをみてきました。

この写真を見てピンときた方もいるかもしれませんが、六本木のアークヒルズのカラヤン広場でも関連イベントがやっていたので、まずは行ってみましたよ。

写真でも見てもわかるとおり椅子やら机などプロのデザイナーの方がてがけた作品がところせましとたくさんありました。
とりあえず未発表の作品ばかりらしいので、お店にもなくここでしかみられないもののようですね。
そのためか、思っていたより人がいた感じでした。
デザイナーの方も大御所から僕が知らないだけかもしれませんが、いろんなかたのつくったものがありかなり、せっそうもなくぱちぱちと撮ってみましたが、今回はのせずじまいです・・・。(汗)

また、近くでは同じ広場内から入れるサントリーホールでもうすぐコンサートがはじまるような感じで、家具のまわりにいる人たちとはまた違った方々が、これまたたくさんいましたよ。

ということで、まあこんな感じなんだろうなあーと思い、カラヤン広場でのイベント見物もそうそうに切り上げて、またまた帰り際に近くの坂道をぶらぶら散歩してから帰ったのでした。。

住所
港区六本木1

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

コンランホテル / 新宿パークタワー

この前、ふらりと新宿パークタワーにいったら偶然やっていました。


写真1

あのコンランショップのコンランがホテルをコーディネートしてみたらこんな感じだろうというような催しが、パークタワーで開かれていましたよ。 (写真1)
(今はもうこの催しも終わってしまっていますよ。)


写真2

こんな感じで通路までしっかり再現されていました。(写真2)
また中では実際に飲み物なども頼めたり、家具やアメニティーも実際に購入できるなどあいかわらずコンランらしい演出もしていましたよ。
まあ内装は仕切りだけなので上をみると気分もさめてしまいそうでしたが、おそらく場内はコンランセレクトの(あくまで予想ですが・・)ラウンジ系の音楽も流れていて、その点はなかなかよかったです。

ということで今回は、あまり時間がなかったのでさらりと見て帰ったのですが、やっぱり時間があればかなり長居してしまいそうな感じでしたよ。(笑)

そうそう、知っているかたもいるとは思いますが、コンランショップは、こんな感じのノリで”Conran Shop”というCDなんかもお店の名前でだしているんですね。

なにげにシリーズになっていたりして、これまたなかなか興味深いCDでしたよ。

住所
新宿区西新宿3 (新宿パークタワー)

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