++ ++

ライトのライト。。『タリアセン2』

これを見て、あっライトだ!と思う人はなかなかの通ですかね。(笑)
ライト?じゃあ、これ照明なんだあ、と思った人。
まあ次第点といった感じですかね。。
そして、ライトと聞いて、フランク・ロイド・ライトを思い浮かべた人。
正解ですよ。(笑)
なので、上に書いたとおり、通なひとたちの仲間入り確定ですかね。

ということで、なんだか偉そうに書いてしまいましたが、これは、かの有名な天才建築家であるフランク・ロイド・ライト氏(もう亡くなっている人なので氏をつけるべきなのかどうかわかりませんけど・・・)のデザインによる照明器具だったりします。
しかも、これ、フランク・ロイド・ライト財団とヤマギワの協力で、やっと復刻できたものらしいです。
なので、予想通り、めちゃ高です。(でもそれに見合うだけの価値はあると思いますけどね。)

たまーにですけど、都内のお店なんかで置いてあるのを見たことがあった気もしますけど、詳しい場所については忘れてしまいました・・・。

そして、これ、写真が小さすぎて、ちょっとわかりにくいというか、照明に見えない感じですけど、木(チェリー)でつくられたボックス(写真では10個見えてます)に白熱電球が組み込まれていて、間接的に光がもれてくるデザインになっているようです。
ただ、ちょっと気になったのは、ボックスに組み込まれた白熱電球をLEDに変えてみたらどうなるんだろう?という、ある意味素朴な疑問なんですけども、建築家の目の前では言ってはいけない禁句というか絶対ありえないというか神をも恐れる疑問(汗)でもあり、そんなことがふと頭に湧いてきてしまったのですけど、やっぱりこんなことを考えてしまうぼくっておろかものなのですかね。。

それはさておき、なぜそんなことを思ってしまったかというとですね、フランク・ロイド・ライトといえば、天才建築家であると同時にゴシップなスターだったこともあってか、アメリカでは有名な小説なのかもしれないですけど日本では知る人ぞ知るという感じになっている翻訳小説「水源」の主人公の建築家のモデルでもあり、この小説を原作とした映画「摩天楼」なんかもあるくらいで、その主人公(ハワード・ローク)のストイックさといったらもう・・・(小説読んだかたならわかると思いますけど)。
なので、ライトといえば、このロークという発想が僕の頭から離れず(汗)、そう思うと、たかが電球されど電球というわけなんですよ。
ちなみに、ライト本人は、あまりの小説内の主人公ロークのキャラの突飛さもあってか、あまり歓迎してはいなかったようですけどね。

★★グッズ名★★
タリアセン2
★★つくり人★★
フランク・ロイド・ライト

投稿者:

くふらて

archiclue.の運営人です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


                            
++ ++

++