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ウーブン・シティのお膝元、裾野市でSDCC構想の終了を発表

「​​カタカナが多くて無理? トヨタウーブン・シティ地元、裾野市の未来構想が終了​」というトヨタウーブン・シティ関連の記事がレスポンスさんにでていましたね。

最初みたときはドキリとしましたよ。

「トヨタウーブン・シティが無くなる?」という感じでですね。(汗)

ただ、裾野市のSDCC(スソノ・デジタル・クリエーティブ・シティ)について説明している​市のHPページ​をよく読んでみると、裾野市においてのスーパーシティを見据えたスマートシティを実現するための構想が終了したというだけで、ホームページにも『ウーブン・シティはトヨタが自己資金・自己所有の土地で進める実証実験の街であり、市が独自にスマートシティを目指すという主旨であったSDCC構想とは直接的な関係はございません。ウーブン・シティは2024年から2025年の一部開所に向けて引き続き建設が進められると聞いていますし、今後とも連携を図ってまいります。』とあるとおり、SDCC構想とウーブン・シティは別物のようですね。

いやはやなんともという感じですが、すこしばかりひと安心。(^^)

せっかくなので、「Woven Cityイメージビデオ」なるPR動画がyoutubeにて公開されていたので、ウーブン・シティとは?という方のためにリンクしておきますね。

スパコン「富岳」本格稼働、とのこと

今日のNHKニュースで、「スパコン「富岳」神戸 理化学研究所で本格稼働」とありましたね。

今までのニュースで流れていたマスクシュミレーションは準備運動だったんですね。

やはり建築系のものとしては災害シュミレーションなどのまちづくりの分野に使われないかなあと期待してしまいます。

現時点では、スーパーコンピューターの世界ランキングで、計算速度など4つの部門で世界一となっているとのことなので、そういう負荷のかかる計算をするにはこの富岳なんでしょうね。

とはいえ、最近たちあがったPLATEAUなんかのニュースをみていると、究極は3D都市モデルとして都市と同じものを仮想空間内でつくって、その建物の中で気象災害なりマスクなりのシュミレーションするとかいうことになるのかもしれないですが、そこにいきつくにはやはりたいへんそうですね。

ニュースを読んで思わず壮大なことを考えてしまいました。(笑)

とうとう丹下健三も歴史上の人物に

映画ナタリーの記事「「いだてん」新キャスト16名発表!三谷幸喜が市川崑、松田龍平が丹下健三演じる」で知りました。なんと建築家の丹下健三氏が史実の人物として大河ドラマに登場するようですね。ドラマでは松田龍平さんが演じるとのこと。ちょっとびっくりです。
ちなみに、僕はここで取り上げておきながらいだてんは現在のところ見ていません。前回の「西郷どん」のときは見ていましたが、そのときは朝ドラの「半分青い」も時期が重なっていて、それにあわせて「ブラタモリ」まで視聴するとなると、これがなかなか大変でした。ドラマ批評家ではないので、やはり今期は前シーズンの反動がきてしまったという感じです。ただ、大河ドラマにしても朝ドラにしても、のちのちDVDなりオンデマンドなりでも見られるようにはなると思うので、気になれば視聴するかもしれませんし、しないかもしれません。(どっちだ、笑)

話がそれましたね。なお丹下健三氏については、他のドラマでも史実の人物として登場したことはないのかな?と思って調べてみましたが、特にこれといったものはありませんでした。

ただ、NHKアーカイブで生前の丹下健三氏にインタビューしている動画が公開されていました。丹下氏の肉声も聞けますので、下記にリンクしておきます。
→ 丹下健三 | NHK人物録 | NHKアーカイブス

(丹下健三の言葉 / 丹下健三 | NHK人物録 より)
建築は機能的でなくてはいけないというのは当然ですけれども
機能的でしかも醜い建築というのは機能的ではないわけです
醜いということは人間に不快感を与えるわけですから
使っていても不快な建物は機能的ではないわけです
美しくなければ機能的ではないわけです。

ノートルダム大聖堂の写真からいろいろ

今月はノートルダム大聖堂の大規模火災たいへんなことになりましたね。
僕自身は2002年に訪れたことがあり、写真も撮っていたので、今日やっとインスタのほうに当時撮った写真をあげてておきましたので、よかったらどうぞ。

フランスの大統領が5年で再建なんて言っているそうですが、なおるのかな。
ただWIRED.jpの記事「火災に遭ったノートルダム大聖堂の「未来」は、遺されたデジタルデータが握っている」によれば、レーザースキャナーによって記録されたデジタルデータが残っているそうなので、このご時世らしく3Dプリンタなどで復元とかもありえんるんですかね。
ただ昔風に彫刻作品のように職人によって復元作業するならそれなりの期間はかかるかもしれないので(これは記事の中の『「焼失した建物の職人技は、かけがえのないものです。修復するにしても、まったく同じにはならないでしょう。細かな文脈が失われてしまうのです。石材に刻まれたノミの入れ方や、モルタルに含まれる化学物質の量からも、それはわかるはずです」』という文からも推測できます)、5年というのは昔ながらの方法を使わないのかなとも想像してしまいますよね。

あとは、同じく記事の中で『建物から学ぶことができたはずの材料の風合いや細部の表現、そして多くの知は、炎とともに消え去ってしまった。いつか壁が再建される日が訪れて、その見た目こそ同じだったとしても、すべて失われているのだ。』と、ライターのADAM ROGERSさん(訳:DAISUKE TAKIMOTO)が、本文で書かれているのですが、この気づきはすばらしいなあと思います。

聖火台が江東区「夢の大橋」に。ではあのモニュメントはどうなるのか

気がつけば昨年のニュースですが、東京五輪の聖火台が江東区「夢の大橋」付近に設置されるという話をきいて思い出したことなど。

実は昨年、見本市でお台場に行った時に、帰りに散歩がてらビックサイトからビーナスフォートあたりまで歩いた時に、この夢の大橋もわたったんですよ。
その際、橋のたもとで仮囲いされている工事現場が見えたんですが、どうやらニュース動画でも聖火台設置場所としてその仮囲い現場を空撮していたので、そこに設置されるためのものだったんですねえ。

ただそうなれば、ニュース動画の空撮映像にも映っていたんですけど、聖火台が設置される場所のまさに真横に、以前に中止となった世界都市博覧会のモニュメントとなるべくしてつくられた「K-MUSEUM・臨海副都心共同溝展示館」がそのまま取り壊されずに残っているんですが、あれどうするんでしょうね。
ちなみにK-MUSEUMについては、archiclue.の建築MAP+(とInstagram)でも地図とともに取り上げていますので、あれどんなだったけという方はどうぞ。

→   『K-MUSEUM・臨海副都心共同溝展示館』

雪かきロボットなんてどうでしょう

いやはや。
前回からまた時間が空いてしまいました。
それはともかく、強烈な寒波がくるみたいですね。
西日本でも大雪とかニュースではいっているので、みなさんお気をつけください。
そして、タイトルにもあげたんですが、ニュースで雪かきしているシーンが流れているのをみてふと思ったんですが、ロボットが普及したとき、雪かきロボットみたいなものはでるんですかねえ。
人型なのかはたまた違う形なのかまでは想像していませんけど、そういうロボットが開発されて普及するといいなあなんて思ってしまいました。(^o^)
ちなみに、”雪かきロボット”でグーグル検索してみたら、完全なロボットではないですけど、パワーアシストスーツを使っての雪かき作業する実験は過去にしているみたいですね。


動画

あと、このパワーアシストスーツの話をきいていつも思うのは、この方法って足首とか手首あたりにすごく負担かかっていると思うんですが、実際のところどうなんでしょうね。
ちなみに、これ以外にもちらほらと関連ロボットニュースがみつかりましたが、やはり今の段階ではこの方法が一番実用的みたいですね。
ただ、これで屋根にのぼるのは怖そうですが。。(笑)

追記20220904:動画ニュースが、youtubeにて非公開になっていたので、一部その関連のみ修正しました。

日産のゴーン会長・・・・・。(汗)

夕方からすごいニュースになっとりますね。。
まずニュースでもちらりとでていたコストカットのために閉鎖された日産の武蔵村山工場跡地のことを思い出してしまいましたよ。
たしか今はかなりの部分で広大な更地になっているはずで、CAtが関わっていた計画(プロジェクトMURAYAMAでしたかね)が持ち上がっていた場所だったはず。
あれどうなっているんでしょう。
あとは、テレビニュースなどの大手はもちろん、F1関係のサイトでも報じられていましたね。(記事はリンク先にて
やはりそうですよね。
ちなみに、リンクしたF1-Gate.comさん、かなり誤字脱字多いんですが(海外の記者がそのまま自分で日本語訳して書いているぽい?)、他のレース情報サイトより、ゴシップニュースまで伝えてくれることも多いのでよく見てます。
はてさてどうなることやら。
というかF1(ルノーを含めた)にも影響してくるのかどうかが、僕としては気になるところなんですけどね。
追記20220904:動画ニュースがyoutubeで非公開になっていたため、一部記事に変更を加えました。

インドの国立水産開発庁の施設がなんとも。(^^)

SNSでも話題になっていましたし、ニコニコニュースの記事でも取り上げられているインドの国立水産開発庁の外観がおもしろいですね。
写真もいろいろ出回っていましたけど、以下の動画がいろんな角度から話題の建物を映していてわかりやすいですね。


動画

アトラクション施設とかならわかりますけど、これ公共施設なんですよね。(笑)
いろんな妄想が広がってホッコリ感満載ですけど、日本では難しいだろうなあというのが大抵の意見だろうし、僕もそう思います。
これは頼む側もそうですが、なによりこういう建物を設計したという設計者側にとっても、これまでの価値観でいえばメリットがないこともあげられるのかなと。
現実の例でいえば、建築家の隈研吾さんの初期の頃の作品であるM2なんかが、すこしこれに近くて、隈さんはM2のおかげで、その後しばらく東京での仕事がなくなったとまで話されているので、そういうことも加味してのことです。
ただ、最近の日本のギスギスした感じ(特に朝夕のラッシュ時など、ここでは外での話です)にホッコリ感を促すには、こういう建物が例えば、山手線から見える場所なんかにあると、おもしろいかなと思ってみたりはしますけど。(笑)

「CREW 191」。火星移住実験ドキュメンタリーの英語版が放送中

7月にBSで放送された「CREW191 フツーの7人が挑んだ火星移住実験」の英語版が、この土曜と日曜にNHK WORLDで放送されています。

7月にBSで放送された番組は残念ながら見ていないのですが、さきほど放送されたNHK WORLDでの「CREW 191: A Cameraman’s Record of “Life on Mars”」を偶然みたところ、よかったので共有しておこうかなと。

ちなみに、英語版とはいっても大半が日本語流れてますので、聴くのもラクチンです。

内容的には極地建築家の村上祐資さんが参加している火星移住実験プログラム(今回は、Mars Desert Research Station (MDRS) での実地訓練)の模様を取材しているドキュメンタリーのようでした。

なぜ村上祐資さんかといえば、僕が建築学科で勉強していた頃、ひとつ下の学年に彼が在籍していたという話はなんとなく聞いていた(もしかしたら話をしたことがあるかもしれませんが)ので、以前から彼の活動は追っかけていました。
そんな経緯もあり今回も見たという感じです。

NHK WORLDのサイト:
CREW 191: A Cameraman’s Record of “Life on Mars” – Special Programs – TV Programs – NHK WORLD – English

サイト見ると、まだ今日(27日)の19時10分と明日(28日)の2時10分にも放送されるようなので、BSのほうを僕みたいに見逃した方は一見の価値があると思います。

個人的には、番組みながら宇宙飛行士になるには掃除も好きでないとだめだなと思ってみたり。(^^)

なお、7月にBSで放送された「CREW191 フツーの7人が挑んだ火星移住実験」のほうのページもまだNHKのサイトでみれるみたいですね。

ということで、SNSで伝えようかと思いましたが、せっかくのなのでブログで書いておくことにしました。(案の定けっこう長くなりましたね。)

サグラダ・ファミリアに建設許可

つい最近、サグラダ・ファミリアが、建設開始から136年が過ぎて、やっと正式な建築許可がおりたというニュースが流れてました。

びっくりしたのは、いままで違法な建築工事だったんですね。
ただ支払われた税金は、サグラダ・ファミリア周辺のインフラ整備につかれるようなので、そのあたりの建築物に対する誠実さは向こうらしいかなと思ってみたり。

でもまあ日本でいえば東京タワーが100年がかりで現在も建設中とかそういう話になっていたとすると、かなり国内的にも話題になりそうなので、このスペインでの話もそんな感じのニュースなのかなと。

あとは、このニュースで思い出しましたけど、僕自身もこのサグラダ・ファミリア、十数年前に訪れているんですよね。
当時は若気のいたりで建物についてはさらりと調べた程度で、カメラもコンデジだけ持って訪れてしまったこともあり(これにはすこし理由があって、当時はカメラで写真を撮るよりスケッチすることのほうに気持ちがいっていたこともあります)、その点だけはすこし後悔していますが、それでもいまとなってはあの時行っておいてよかった!という思いがものすごく強いですかね。

ぜひ、というか特に若い子は若いうちに見に行っておくと後々なにかが残ると思いますよ。

そんなわけで、当時(ずいぶんまえですが)、現地のサグラダ・ファミリアで僕自身が撮った写真を急いで探し出して、昨日、インスタに建築写真をあげておきましたのでよかったらどうぞ。

→ @archiclue

免震や制振装置の検査データを改ざんか?

ニュース{ビル免震・制振装置、検査データ改ざん疑い 全国1千棟}で流れていましたね。

ちょっとちょっと。。

しかも記事読むと、東京スカイツリーでも使われている装置だとか。
「震度6強から7程度の地震でも倒壊の恐れはない」と記事では書いてはありますけど、これ、車の排ガスなんかと違って、どちらかといえば、車のブレーキレベルの生死にかかわる問題でもあるのでかなり気になりますね。

考えすぎですかね?
でもやはり地震に関係することなので敏感になってしまうんですよ。

とにかく専門的な視点でみればなんとか大丈夫なのかもしれませんけど、普通の人にとってみたら、車の話のようにとらえてしまう人もいるかもしれないので心配です。

続報を待ちます。

「神楽坂のラカグが営業終了」。どういうこと?

今日のヤフーニュースで、「神楽坂のラカグが営業終了 アコメヤに業態変換」なる記事が掲載されていました。

え!神楽坂のラカグがなくなんですか?とタイトルだけみると思ってしまいましたが、建物自体はなくならないようですね。

ちなみに神楽坂の「ラカグ」は、記事にもあるとおり、新潮社の倉庫を隈研吾建築都市設計事務所がリノベーションした2階建ての建物です。
オープンしたのは、2014年10月とのこと。

まあ、たしかになくなるのは早すぎますよね。
お店をひいきにしていた方には申し訳ないですが、建築好きとしては、ほっと一安心かもです。

ということで、今回はこれだけでなく、2017年8月にラカグに訪れた時の写真なども載せておきますね。
写真だけは撮っておいたのですが、まだどこにもあげていないものばかりなのでこの機会にということです。


写真1

ラカグの施設名が書かれたあたりのアップです。(写真1)
もうこれだけで、ここが元々倉庫だったことがなんとなくわかりますよね。


写真2

こちらは、もうすこし引きの写真です。(写真2)
やはりこの施設は手前の階段によって一風変わったデザインに見えるように思えますね。
坂道マニア的にいえば、すばらしい建築ですが、普通の建築マニアからみてもこの階段は印象的だと思います。

再録:ハイチ地震の建築支援

世界には僕の知らないことがまだまだあるみたいです。

自分の頭の中の整理もかねて、とりあえず(といっても地震関連の話がメインになりそうですけど)、こちらで気軽に書くなりして紹介がてら話をひろげてみようかなと思っています。

そのはじめの一歩として、いろんな地震復興関連の過去ニュースの記事やらデータをとりあげていろいろと思い出してみようということで、まずは去年になにげなくブログで書いたことを整理して再録+加筆してみました。

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突然ですけど、つい最近、辻仁成さんのサイトというか日記を読んでいたところ、知ったことです。
当サイトを見られているかたなら、知っているかたも多いかもしれませんし、つい先日(2010年03月28日)、TBSの情熱大陸にも出演されていたので有名かもしれませんけど、坂茂という名の建築家がいるのですが、その方の公式サイトで、「ハイチ地震支援 仮設シェルター建設計画募金のお願い」なるページがあったので、僕もわずかばかりの力にでもなれればと思い(というより僕なんかがこんなにどうどうと書いていいのかという疑問もありますけど・・・)、今回のエントリ-で取り上げさせていただくことにしてみました。

もともと、坂茂氏は学生時代から好きな建築家の一人でもあったし、ありがちなことかもしれませんけど、後輩が学生時代こちらの設計事務所で数日間バイトを経験していたという話も聞いたことがあるので、ほんのすこしばかりの親近感もあるのですが、そんなことより、なにより、僕自身、神戸での地震経験者でもあるので、こういう坂氏の活動にはただただ頭が下がるばかりですよ。

ということで、なんだか、突然の告知で恐縮ですけど、当弱小ブログでも、わずかばかりのクチコミのきっかけにでもなればと思い、今回は思い切って書かせていただきました。

詳しいことは、公式ページを読んでもらうとして、もしよければ、どうぞ。

ハイチ地震支援 仮設シェルター建設計画募金のお願い

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上の記事は、ハイチ地震関連のものです。
2011年1月12日に発生から1年がたったばかりで記憶もまだまだ新しいかと思われますが、こちらは僕自身が2010年4月1日にブログで書いたものです。
今や世界的に知られるようになった建築家の坂茂氏のハイチ地震支援の呼びかけのサイトへのリンク記事です。
今もリンク先ページは閉じられてないので、建設は一段落しているのかもしれませんが、募集はしているのかもしれないですね。

あともうひとつ。
YouTubeの動画で見つけたハイチ支援関連の動画です。
なんていうか、僕自身は学生時代に建築を学んだ身でもあるので、まずはそういう視点というかそういうところからいろいろと調べてみようというか、そんな感じで情報集めしていて見つけた動画です。
もちろん僕はこの動画の支援の人たちのようになにかを建設するなんていうだいそれた考えも技術ももちあわせていないわけですけど、とにかくこんな活動をしている人たちが日本にもいるんだなあという感じで見ることだけはできました。

ということで、世界には僕の知らないことがまだまだあるみたいですよ。

ハイチ地震の建築支援

突然ですけど、つい最近、辻仁成さんのサイトというか日記を読んでいたところ、知ったことです。

当サイトを見られているかたなら、知っているかたも多いかもしれませんし、つい先日(2010年03月28日)、TBSの情熱大陸にも出演されていたので有名かもしれませんけど、坂茂という名の建築家がいるのですが、その方の公式サイトで、「ハイチ地震支援 仮設シェルター建設計画募金のお願い」なるページがあったので、僕もわずかばかりの力にでもなれればと思い(というより僕なんかがこんなにどうどうと書いていいのかという疑問もありますけど・・・)、今回のエントリ-で取り上げさせていただくことにしてみました。
もともと、坂茂氏は学生時代から好きな建築家の一人でもあったし、ありがちなことかもしれませんけど、後輩が学生時代こちらの設計事務所で数日間バイトを経験していたという話も聞いたことがあるので、ほんのすこしばかりの親近感もあるのですが、そんなことより、なにより、僕自身、神戸での地震経験者でもあるので、こういう坂氏の活動にはただただ頭が下がるばかりですよ。

ということで、なんだか、突然の告知で恐縮ですけど、当弱小ブログでも、わずかばかりのクチコミのきっかけにでもなればと思い、今回は思い切って書かせていただきました。
詳しいことは、公式ページを読んでもらうとして、もしよければ、どうぞ。

ハイチ地震支援 仮設シェルター建設計画募金のお願い

(余談ですけど、坂茂氏の事務所の場所、どうやら、振込口座から判断するとですけど、うちの近所にあるみたいですよ。。)

追伸
そういえば、今月号の新建築でも、坂氏の特集ページがあって、同じように募金募集覧がありましたよ。

イサムノグチ@Google

知っている方も多いかもしれませんが、今日のグーグルのトップページが「イサムノグチの誕生日」バージョンになっていましたよ。

そうですか、今日だったんですね。

せっかくなので、記念に画像もぺたりと。(この画像はグーグルトップページからの拝借画像です。もし、問題がある場合ご連絡ください。)

この画像をみていると、なんだか日本人がひらがなを頭の中で漢字に変換するのと同じように英語を絵に変換しているように思えてきてしまいましたが、どうでしょ。。

ついでにWikipediaへのリンクも。。イサム・ノグチって誰?なんて人がいれば、もし、いればどうぞ・・・。
イサム・ノグチ

それと、僕が今すぐ思い出すイサム・ノグチ関連の本といえばこれですかね。いちおう僕も持っています。
しかも文庫本です。
イサム・ノグチ―宿命の越境者(上巻)イサム・ノグチ―宿命の越境者(下巻)

ここ最近グーグルがらみの話が多いですが、なんだかちょうどいい機会なので、さらりと話題にしてみました。

トランスフォームビル

勝手に名づけてしまいましたが、ついこのあいだのテレビのニュースをみていて、おお、そんなのあるんだあというくらいだったのですが、ふと今日そのことを突然思いだし、ちょこっと検索すると、なんとその映像をyoutubeで見つけてしまいましたよ。

なんでも変形する高層ビルがあるとのことらしく、(映像にもあった)DYNAMIC ARCHITECTUREなる設計事務所のHPをみると、「DYNAMIC TOWER 」という名でドバイにできるらしいです。
(詳細はhttp://www.dynamicarchitecture.net/dubai.html)
(↑たぶんこれだと思います・・・。)

あとyoutubeのほうもメモがわりに張っときますので、よかったらどうぞ。

ということで、今回は、ほんとにメモがわりにぺたりと、でした。。

“強度に問題の建物「判明次第公表」”だそうです

『国土交通省は18日、「強度に問題がある建物は判明次第公表する」として、「個人情報保護の観点から所有者の了解を得て発表する」とした方針を事実上撤回した。今後は危険性が判明すれば所有者の同意がなくても公表するとしている。』
(2005年11月19日 読売新聞より)

最近話題になっているニュースに反応したもののようですね。
でも、いままでは、公表はすぐできなかったんですね。

まあ、建築業界の問題が一気にふきでた事件ではありますかな。
なんとなく、去年の電車事故のひずみと似ているような・・・。

こんなマンションばかりだと、ほんと、地震がおこれば更地だらけ。
すいません、へんなことを言ってしまいました。(汗)

でも、もうおこってほしくないものです。

「フリーダムタワー」が新デザイン公開

当初案と同じく高さこそ、米国の独立年にちなんだ1,776フィート(約541m)ということですが、デザインは大きく変わったようです。

AP通信によると
「新デザインの同タワーは、より細長くなり、タワーの下部にコンクリートと金属の台座が据えられ、ビル周辺で爆弾テロが起こってもタワーをその衝撃から守ることが可能になる。同タワーの設計は、先月ニューヨーク市警が自動車爆弾に対する防御が脆弱すぎると指摘したのを受けて、設計変更していた。新設計は、米国大使館の安全基準を満たすほど強固なもので、タワーの建設は来年始まり、2010年の完成を目指す。」

要は、セキュリティーの問題や爆弾テロに対して以前のガラスのビルでは、もろくあぶないからということらしいです。

そして、世界で最も安全な超高層ビルになったと、関係者は胸を張っているそうです。

ただ、建築家の磯崎新氏いわく、「今回の設計変更で、ただのふつうのビルになってしまった。もうあまりこのビルについては語ることは少なくなった。」とも言っていたそうです。

ロンドン同時テロ

「7日午前9時(日本時間同日午後5時)ごろ、サミット開催中の英国の首都ロンドンを襲った同時爆破テロ。「地下鉄の窓が粉々になって、悲鳴と煙が充満した」「手首のない人や、両目から血を流している人もいた」――。2012年の五輪開催決定に沸いたばかりの街は、わずか一夜を経て恐怖と混乱に包まれた。」(読売新聞 – 7月8日より)

この事件は、記録に残しておこうと思い記事にしました。実際におとずれたことのある街でもあるので。
やはり、自爆テロとのこと。
詳しくはネットでいろいろ流れているので、そちらを参考にされたほうがよいかもです。
なんでこんなことをするんだろう?
それにしても、規模がどれくらいなのかネットで情報みただけなので、ちょっとわかりづらいです。昨日はテレビ見なかったので、全体像はまだつかめてません。でも相当ひどいことになっているもよう。
でも大学の同期もロンドンにいるので、心配。一度連絡してみないと(汗)。
東京も東京メトロ(地下鉄)のごみ箱を撤去したらしい。地震の次はテロの警戒ですか・・・。う~ん、心配ごとが多い。

ついでに
「AP通信は7日、テロ対策担当の米政府当局者が、同時爆破テロの計画性の高さなどはアルカイダの手口に共通すると語ったと報じた。

 ブレア首相は7日、サミットに出席した主要国首脳らとともに「野蛮な攻撃」と非難し、団結してテロと立ち向かうとの緊急声明を発表した。ブレア首相の後ろにはブッシュ米大統領、中国の胡錦涛国家主席、シラク仏大統領らが並び、結束を示した。ブレア首相は同日午後、テロ対策の陣頭指揮にあたるため、サミット出席を中断してロンドンに戻った。

 AFP通信によると、ブッシュ米大統領は記者団に「対テロ戦争は続いており、我々はテロリストに譲歩しない」と述べ、米国内で警戒態勢を取るよう指示したことを明らかにした。

 在ロンドン日本大使館当局者によると、日本人が事件に巻き込まれたとの情報はないという。」

((msn)毎日新聞 2005年7月7日より)

銀座再開発

銀座のほぼ中央で、約9000平方メートルにおよぶ再開発計画が動き始めた。毎日新聞がくわしく伝えていました。

銀座の松坂屋の街区に超高層ビルを建てる計画が進んでいるそうです。銀座はいままで建築物の高さ制限があり、大半の建物が31m以下だったのですが、2002年の法規制緩和で事実上高さ制限が外れ、高層ビル建設が可能となってしまい、その法改正以降、初の本格再開発になるとのことです。

「銀座らしさを大切に」との慎重論も根強く、地権者の松坂屋や森ビルは、周囲の意見を取り込みながら慎重に計画作りを進めるそう2月末には、銀座全体を忠実に再現した500分の1の都市模型を使って、街並みを研究できる「銀座アーバンラボ」を6丁目内に開設したそうです。

関係者に公開し、有識者を招いての勉強会も開き、開発構想を練り上げる。

六本木ヒルズ開発などを手がけた森ビルは「これだけ街全体の調和を大切にした再開発は、恐らく国内で初めて」とも伝えています。

フリーダム・タワー

スクラップがわりに、一週間くらい前のはなしですが、いろいろな情報(毎日新聞、日経bpなどを参考)をくみあわせてみました。

2001年9月11日のアメリカ同時テロで崩壊した世界貿易センタービルの跡地、「グラウンド・ゼロ」の再開発のシンボルとなっていた「フリーダム・タワー(自由の塔)」のデザインが、安全上の理由から白紙に戻されたそうです。
独立宣言の年にちなんだ高さ(1,767フィート=541m)はテロのターゲットになること(ニューヨーク警察は先月初め、新ビルへの自動車自爆攻撃、特にウエスト・ストリート側からの攻撃に対する脆弱(ぜいじゃく)性に関して懸念を表明していた。)などが理由だそうです。

「フリーダム・タワー(自由の塔)」のデザインは、ベルリン・ユダヤ博物館で有名なダニエル・リベスキンド氏による写真のようなデザインで2009年にビルの完成予定でした。

あとリベスキンド氏は18億ドルのフリーダムタワーの設計料として、84万3750ドルをデベロッパーのラリー・シルバースタイン氏に求め、ニューヨーク州の最高裁判所に提訴していたそうですがその話はどうなるのでしょう?

また訴えられたシルバースタイン氏は、コンペに勝ったリベスキンド氏のほかに、SOMのデビッド・チャイルド氏を設計者として指名してフリーダムタワーの設計を進めているとも言われていましたが、既にSOMが設計変更の作業に入っているそうです。

新設計案は6月末までに発表される見通しで、09年9月の完成予定に変更はないらしいです。

安藤忠雄設計のJR中央線の竜王駅周辺整備事業

山梨県甲斐市が進めているJR中央線の竜王駅周辺整備事業で、安藤忠雄氏が設計した駅舎と南北自由通路の外観設計図が完成し9日、完成予想図が報道陣に公開されたと毎日新聞が伝えていました。

全体がガラス張りの多面体で、昨年9月に合併した旧竜王、敷島、双葉の3町を一つにつなぎとめる「かすがい」の形にデザインされているそうです。

多面体の外観は、旧敷島町で水晶の原石が採れたことにちなみ水晶の「結晶」をイメージし、また多面体には信玄堤に古くから設置され釜無川の洪水から人々を守ってきた三角すいの「聖牛」への敬意も込められているという、最近の安藤さんらしいコンセプトがあたえられているようです。

またガラス越しに富士山、八ケ岳、南アルプスなどの山並みも望むことができ、これまた安藤氏の定石といえるコンセプトもきちんとふまえていました。

駅舎のみの設計なのか駅周辺地域まで計画にたずさわっているのかは、不明です。

07年度には使用開始の予定とのことです。

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