フロンティア「room’s」 / インテリアライフスタイルリビング2018で気になったmonoこと(その1)

ちょっと時間が空いてしまいましたが、先月中旬、お台場の東京ビックサイトで開催されたインテリアライフスタイルリビング展に行ってきました。
とりあえず、お店(ここでのお店とはインテリアショップのことです)でこれいいなあと思っても、もちろん写真はとれないし、ただお店に入って商品を見てなにも買わないで「これみました!」と言ってブログで書くのもなんとなく気が引けるところではありますよね。
なので、どうしようかなと迷っていたところ、たまたま、このブログをはじめてから初のインテリア用品の見本市であるインテリアライフスタイルリビング展に行く機会ができたので、ブース内では写真撮ってよかったか忘れましたが、ブースに入る前のイベントスペースは写真OKだったので、今回はそちらのほうを中心に気になったプロダクトを実験的にいくつか取り上げてみようかなと思っています。


写真1

まずは、特別企画として「はじまりの仕事展」がやっていたので、会場の様子を撮っておいたものです。(写真1)
会場ではこんな具合に、奥のブースに出品されているメーカーの商品の中から「はじまりの仕事展」と題して、出展者の商品をセレクトして、それぞれのストーリーとともに展示されていました。
そして、このイベントのアトリウム・ディレクターはナカムラ・ケンタさんが担当しているとのこと。
ちなみに、ナカムラさんは僕が建築学科で学んでいた頃の一学年下にいたらしく(たぶんあまり話したことはないと思いますが、どうだったかなあ。もしかしたらという可能性もありますが)、後輩にあたる人でもあります。
そんなことも重なって今回、見に行ったわけでもあるんですけどね。(笑)


写真2

会場の写真はこれくらいにして、ここから「はじまりの仕事展」で展示されていた中から気になったものを小出しで(一気に書くとたいへんということありますので、笑)、とりあげていきたいと思います。


写真3

その中のひとつが写真3の商品です。
(株)フロンティアによる「room’s」と名付けられたスリッパですね。
なお、ストーリーとしては、『スリッパはサイズも選べなかったり、ソールも板状でつまずきやすい。靴にはいろいろなものがあるのに』と書かれてありました。(台座には「靴にはいろいろなものがあるのに。」とありますね。)」
そうなんです。
僕もなぜスリッパにはサイズがないんだろうと思っていました。
しかも、僕の場合、足の幅が狭くて、甲が低いのでの、靴であれば海外のメーカーを含めていろいろあるので探せば合うのはあるんですが、スリッパだとなかなかないんですよね。
日本製のスリッパは、甲が高くて、幅も広めなのが多いので大抵はぶかぶかなんですよ。
かといって小さいのを選ぶと小さすぎるという。。
そんな経験もあり、このスリッパのコンセプトには大共感です。
(ただ触ってはだめとのことなので、試し履きができないのは残念でしたかね。)
ちなみにこのスリッパ、グッドデザインも受賞している商品でもあるそうです。

ということで、やはりすべて書こうとすると長くなりそうなので、今日はこれくらいにして、続きは次回以降、さっきも言ったとおり小出しで書いていきたいと思います。

渋谷で西野カナの看板

今月撮ったものですが、渋谷のかつて恋文横丁があったあたりに立っているビルにあった歌手の西野カナさんの看板が目に入ったのでパチリと。
アルバム宣伝の看板みたいでしたね。
ただこれみて、今年、友人の車で長距離ドライブしたんですが、どうやら最近、西野カナにはまっているらしく彼の選曲した曲はすべて西野カナだったことを思いだしましたよ。(笑)
ちなみに、友人は都内で不動産関係の仕事していて、芸術系についてはかなりうといような人であります。
今日はそれ以上でも以下でもありません。
これだけのことを書くために撮ったものなので。(^^)
では。

ポスター採集17

今月はビックサイトに2回も行きました

archiclue.のインスタにも投稿しましたが、今月はインテリアライフスタイルリビング展とJAPANTEX2018を見てきました。

両方とも見本市なので、本来はそこで商品を買いたい人が見にいくべきものなのかもしれませんが、最近、このブログを立ち上げたこともあり、ネット空間の情報だけでなく、実際の見本市などの現実世界での情報も機会があれば、徘徊して良さげなものがあれば、ライターもしくはレポーター的な立ち位置で紹介してみるのもありかもなあという思いが強くなり、ちょうどJAPANTEX2018のほうで招待券をいただいていたので、同じ時期に開催された2つの見本市を見に行ってみることにしたわけなのですよ。

ちなみにこの2つの見本市には、たまたまですが、建築学科時代の同期や先輩後輩がレクチャーで登壇していることをパンフレットやサイトで知ったことも、興味をもったきっかけのひとつでもあります。(ただ結局、行く日時などの違いで、レクチャーは見れずじまいでしたが。)

あとは、見本市とは関係なく、このブログのことでいえば、建築系もそうですが、このネットというかIT系というか、とにかくどちらの業界もこれまでなにげに長く経験を積んできているので、ただ「行って見てきました~」、という感じで終わらすにはそろそろしたくないので、ささやかながら広告関係とどうからめていこうかなあと考えているのが今の段階です。(笑)

と、なんか前置きみたいになってしまいましたが(しかもこんな時間!)、今の時点ですでに、現地でお会いした方からメールなどもいただいていたりして、僕の活動に興味を持ってくださる方もいるようですので、とりあえず、長文になってしまいましたがここにて、これからのことも含めてさらりと書いておくことにしました。

日産のゴーン会長・・・・・。(汗)

夕方からすごいニュースになっとりますね。。
まずニュースでもちらりとでていたコストカットのために閉鎖された日産の武蔵村山工場跡地のことを思い出してしまいましたよ。
たしか今はかなりの部分で広大な更地になっているはずで、CAtが関わっていた計画(プロジェクトMURAYAMAでしたかね)が持ち上がっていた場所だったはず。
あれどうなっているんでしょう。
あとは、テレビニュースなどの大手はもちろん、F1関係のサイトでも報じられていましたね。(記事はリンク先にて
やはりそうですよね。
ちなみに、リンクしたF1-Gate.comさん、かなり誤字脱字多いんですが(海外の記者がそのまま自分で日本語訳して書いているぽい?)、他のレース情報サイトより、ゴシップニュースまで伝えてくれることも多いのでよく見てます。
はてさてどうなることやら。
というかF1(ルノーを含めた)にも影響してくるのかどうかが、僕としては気になるところなんですけどね。
追記20220904:動画ニュースがyoutubeで非公開になっていたため、一部記事に変更を加えました。

とうとうIKEAが23区内に初出店!

やっときましたね。
fashionsnap.comのニュース「イケアが23区内に初出店、原宿駅前に2020年春オープン」に詳細が掲載されていますね。
記事読むと、イケアを含む「原宿駅前プロジェクト」により駅前のICI石井スポーツが入っていた原宿アパートメンツはなくなるらしいですね。
ということは、となりはギャップがある場所なので、かなりの高立地の場所に出店されるんですねえ。
とにかく、それで各製品の値段が極端にあがることのないことを祈りますかね。
あと余談ですが個人的には、無印と比べた場合、イケアのもののほうが最近はなんか落ち着くんですよね。(ニトリはスルーです。製品をまったく持っていないので。ただまあ、これも無印、イケア、ニトリという雑誌でもよく比べられているメーカーの中で比べてみた場合というか話ではあるので、他のメーカーのものは今回除外して考えています。)
ちなみに、無印についていえば、昔、ルームシェアしていた友人が無印マニアといってもいいくらい部屋の備品をほぼ無印で揃えていて、その影響もあって僕も無印の製品をよく使っていた時期もあります。
ただやはりあのシンプルさも悪くないですけど、僕としてはイケアのあのすこしカラフルで適度な装飾具合と形状や寸法(サイズ感)になぜか惹かれるんですよ。
しかも、使ってみると値段の割にというと失礼かもですが、作る立場の傲慢さよりも使うひとのことを考えて作られているなあと感じられることが多いんですよね。
そういう意味では、使うひとのことを考えているのかと疑う例として、最近一番気になっているのが、フォークですかね。
最近、試しに柳宗理さんのあの高級フォークを使ってみているんですけど、先っぽの部分の削り方がわざとなのか荒いのかわかりませんけど、結構そこの部分が丸く削られていなくてザラザラしていて、これまでフォークを洗う時などに3回くらいそこの部分で手やら指を切ったんですよ。。
形は素晴らしんですけどね。
ちなみに上京の時に家から持ってきたフォーク(けっこういいもののはず)はそんなことなく、これまで十数年使ってますけど、手を切るなどの怪我をしたことはありません。
該当箇所を触ってみるとほんのちょっとした削り方の違いだけなんですけどね。。
それで、最近は気になってインテリアショップに行ったときはフォークを調べてみてるんですけど、どうやら今のものは高級なものから普及版までみんな同じように荒いんですよ。。
どうしてなんでしょうかね。
(分かる人がいたら教えてください。泣)

インドの国立水産開発庁の施設がなんとも。(^^)

SNSでも話題になっていましたし、ニコニコニュースの記事でも取り上げられているインドの国立水産開発庁の外観がおもしろいですね。
写真もいろいろ出回っていましたけど、以下の動画がいろんな角度から話題の建物を映していてわかりやすいですね。


動画

アトラクション施設とかならわかりますけど、これ公共施設なんですよね。(笑)
いろんな妄想が広がってホッコリ感満載ですけど、日本では難しいだろうなあというのが大抵の意見だろうし、僕もそう思います。
これは頼む側もそうですが、なによりこういう建物を設計したという設計者側にとっても、これまでの価値観でいえばメリットがないこともあげられるのかなと。
現実の例でいえば、建築家の隈研吾さんの初期の頃の作品であるM2なんかが、すこしこれに近くて、隈さんはM2のおかげで、その後しばらく東京での仕事がなくなったとまで話されているので、そういうことも加味してのことです。
ただ、最近の日本のギスギスした感じ(特に朝夕のラッシュ時など、ここでは外での話です)にホッコリ感を促すには、こういう建物が例えば、山手線から見える場所なんかにあると、おもしろいかなと思ってみたりはしますけど。(笑)

ヒルズの水景ポスター


写真1

またまた六本木ヒルズですが、こんどは駅側から施設内に入ると、水が流れている場所があるんですが、いまさらながらここも広告スペースだったんですねえ。(写真1)
今回ここには東京国際映画祭のポスターがどどんと貼られていますが、時期によっては、のっぺらりんとしていて、水が流れているだけなので、公園やビルの広場によくある噴水と同じようなものだと思っていたんですよ。
でも、森ビルのサイトでは、当初から広告メディアとして紹介されていて、「待ち合わせスポットとして来街者が集う蜘蛛のオブジェや、周辺が緑に囲まれた憩いのスペースに水の流れる広告媒体があります。」、なんてことが書いてありました。
なので、写真1はちょうど水景・キャノピー柱が写っていて、やはりどちらにもポスターが貼られていますね。
ちなみに、こちらもお値段がリンクされていて、一週間で500万とのこと。
森ビルさん商売上手。(笑)


写真2

こちらは写真1とはすこし離れた場所のもので、綾瀬はるかさんがイメージキャラのコーラのポスターでした。(写真2)
ただ、よく読むと東京国際映画祭関連のものみたいですけどね。
ちなみに、ポスターには「秋の夜長は、おウチで、大好きな映画とコカ・コーラを。」と書いてありますね。
”家”を”ウチ”と書くところが、ミソなのかな。(とまねてみる。笑)

ポスター採集16

ヒルズメトロハットのポスター

駅方面から六本木ヒルズへ歩いてくるといつも目にする風景ですが、今回はポスターに注目してみました。
手前の看板と奥に見えている印象的なデザインのメトロハットという施設の外壁に貼られたポスターをですね。

まずはビームスがヒルズ内にできたんだあと思いつつも、よくみるとこの日はヒルズの映画館で東京国際映画祭がやっており、それ関連のポスターが大々的に宣伝されていました。

あとは、ちょっと気になりメトロハットについてネットで調べてみたら、森ビルのサイトですでに紹介されていて、この施設ははじめから広告メディアとして設計されてできたもののようですね。
サイトには、まさに「六本木ヒルズのシンボルメディアであり、街の玄関口に立つ大型広告幕です」と書かれており、今更ながらシンボルメディアだったんだなあと。
それをエスカレータと一体化してつくったものだったんですね。
なるほどなるほど。
ちなみに、同サイトには値段についても掲載されていて、今現在の価格は、外周部(要は写真に写っている部分)で、1週間で500万円とのこと。

ふむふむ。

ということは、東京国際映画祭(の中の人達)もこれくらい払っているのか、それともヒルズの後押しがあったのか。

ポスター採集15

ポスター採集をひさびさに。今回は渋谷の安室奈美恵ポスター。

9月のことになりますが、渋谷の駅前に引退する直前に盛大にキャンペーンされていた安室奈美恵さんのポスターが大きく壁面にはられていたので、採集しておいたものです。


写真1

これでなにか気づきがあるとかそういうつもりはありませんけど、街の当時(というか今)の雰囲気をポスターを通してあとで思い出すのにはいいかなと。
これまでもたまに撮っていましたし。

実は別のサイトで7年ほど前に何枚か採集していたものをあげていたのですが、その続きとしてわざわざインスタなどで新たなアカウントつくってまで大量にあげるつもりもないので、ここにてさらりと復活させようかなと。(笑)

まじめなネタばかりでは書いてても疲れますしね。

撮影@渋谷区

汐留とジブリ時計と築地をリコーTHETAで360度撮ってみた

9月の最初に汐留と築地をリコーのTHETAを持って歩いた時に撮ったものをまだ公開していなかったので、今回ここにて紹介しておこうと思います。


写真1

まずは汐留で、汐留駅すぐそばの歩道橋から撮ったものです。(写真1)

写真1だとわかりにくいので、例のごとくリコーTHETAの360度写真をあげて360度ビューでみれる形式にしたものをGoogleフォトにあげておきました。
「汐留」THETA360度写真
(なお、リンク先では、最初の画面はベタッとした写真だけなのですが、写真内にある反時計回りの矢印をクリック(またはマウスの左クリックを1回)すると、360度写真が観覧できる形となりマウスの左クリックを押しながらグリグリ動かしたり、ホイールで拡大縮小してみたりと、まわりの景色を360度堪能できます。)
このあたりは日本テレビや電通などをはじめとする高層ビルとゆりかもめの走っている姿がちょうど見える位置なのです。
しかも僕自身が歩道橋にいるので、下を見てもなにか風景が見えるという場所なので、THETAで撮るといろいろとおもしろい写真になったかもですね。


写真2

次は、日本テレビのビル内にある「宮崎駿の日テレ大時計」の前で撮ったものです。(写真2)
で、360度ビューはこちら。
「ジブリ」THETA360度写真
あの宮崎駿監督が手がけたという、からくり時計とあわせてまわりの景色を撮ってみたくなり訪れてみました。
ちなみにこのからくり時計、1228枚の銅板を1枚ずつ加工して作られたとか。
しかも、名前のとおり動きます。
最近はあまり話題にならないようですが、できた当初はすごい話題になりましたよね。
なお、公式サイトによれば、このからくり時計の作動時間は「月~金:12時、15時、18時、20時」「土日:10時、12時、15時、18時、20時」とのこと。


写真3

最後は汐留からなら徒歩数分の場所にある、話題の築地市場も撮ってきました。(写真3)
360度ビューはこちら。
「築地」THETA360度写真
このときはまだ移転前なのでしっかりと稼働してるシーンを撮れました。
ただ、中に行く時間はなかったので、外観のみでしたけど。
築地については、いろいろな方々が語っている中(例えば、築地ワンダーランドや築地などなど)、この前見つけたポール・スミスさんのyoutube動画「Paul Smith | Tsukiji Fish Market」が気になっています。

とにかく、僕的には築地ブランドはなんらかの形でうまく残してほしいなあと思いつつも、豊洲も運営が始まったからには頑張ってほしいとも思っています。

「Google Pixel まだ見ぬ世界展」の体験イベントで発売前のPixel3さわってきました

先日、今日まで開催中のDESIGNART TOKYOのエキシビジョンのひとつでもある「Google Pixel まだ見ぬ世界展」見てきたのですが、なかなかよかったので、日記がてらです。


写真1

週末にDESIGNART TOKYOの各コンテンツを見に、表参道界隈をぶらぶらと歩いたのですが、ちょうど表参道の交差点あたりの小さなビルの一棟まるまる使って「Google Pixel まだ見ぬ世界展」が開催されていました。

ちなみに、今回のDESIGNART TOKYOでは、Googleマイマップにエキシビジョンの各会場の場所がマッピングされていたので、以前のように紙の地図だけではわかりにくかった場所もまわれて、これは他のイベントでも真似してほしいなあと思いました。


写真2

会場内に入ると順番に最新スマホのPixel3を借りることができました。
写真2は、1階エントランスの天井をPixel3で撮ったものです。
このあたりはIT系の無機質になりがちなイベント展示と違ってDESIGNARTのエキシビジョンのひとつであることを意識しているのか、特に説明などはありませんでしたが、インスタレーションぽいかなと。


写真3

会場の2階に行くと、スタッフの説明がはじまりPixel3の機能面での説明をあれこれとしてくれます。(なおこの写真3もPixel3で撮ったものです。)
Pixel3については、当初、Googleのスマホなのでデザイン面のことは意識していないのかなと思っていたのですが、実はその面でもしっかりしていて、写真3の方がスマホのデザインを担当されたとのことみたいですね。
Ivy Rossという本業は宝飾デザイナーの方みたいです。
動画検索してみたら、おそらく会場で流れていたものと同じ動画が、youtubeにありましたよ。


動画

どんな方々がデザインにかかわっているかわかりやすいです。
これみるかぎりGoogleのスマホ、けっこうデザインにも力いれていきそうな予感しますね。


写真4

そして、カメラでものを認識して検索してくれる機能を体験したあと、さらに上の階にいってスタッフの方に教えてもらった機能がこれですね。(笑)
どうやらAR機能を体験できるブースみたいで、各界のデザイナーとのコラボによる「ピクセル パッチワーク」を体験できたり、写真4のように現実空間にアイアンマンが現れたりする機能を体験できましたね。
なので、写真4もPixel3で撮ったものですね。
立ち位置の前後関係までしっかり理解していて、絵面もかなりリアルなアイアンマンでした。
とにかく、アイアンマンをどう利用するかは不明ですが、このキャラがもっとドラえもんとかキティちゃんとかそういうキャラまで広がっていくと日本でも話題になりそうかなと思ってみたり。

そして、最後はGoogle Pixelジュースなるコールドプレスジュース(この本みるとダイエットなどにいい健康飲料みたいですね)までもらいました。
見た目はヨーグルジュースのようなのに、味は全然ちがっていて好き嫌いありそうでした。
あとは入れ物はなかなからしくて好みだったかも。
(写真にはあげてませんけどね。というか、今サイトでそのジュースの通常版が売られているのをみつけたのですが、なんと350mlで1100円のジュースみたいです。(汗)ただ、若干入っている内容が違うみたいなので比較は微妙なのですが、それでもですね。まあどちらかといえば僕みたいなものではなくセレブ向けの飲み物ですね。いやはや。)

「CREW 191」。火星移住実験ドキュメンタリーの英語版が放送中

7月にBSで放送された「CREW191 フツーの7人が挑んだ火星移住実験」の英語版が、この土曜と日曜にNHK WORLDで放送されています。

7月にBSで放送された番組は残念ながら見ていないのですが、さきほど放送されたNHK WORLDでの「CREW 191: A Cameraman’s Record of “Life on Mars”」を偶然みたところ、よかったので共有しておこうかなと。

ちなみに、英語版とはいっても大半が日本語流れてますので、聴くのもラクチンです。

内容的には極地建築家の村上祐資さんが参加している火星移住実験プログラム(今回は、Mars Desert Research Station (MDRS) での実地訓練)の模様を取材しているドキュメンタリーのようでした。

なぜ村上祐資さんかといえば、僕が建築学科で勉強していた頃、ひとつ下の学年に彼が在籍していたという話はなんとなく聞いていた(もしかしたら話をしたことがあるかもしれませんが)ので、以前から彼の活動は追っかけていました。
そんな経緯もあり今回も見たという感じです。

NHK WORLDのサイト:
CREW 191: A Cameraman’s Record of “Life on Mars” – Special Programs – TV Programs – NHK WORLD – English

サイト見ると、まだ今日(27日)の19時10分と明日(28日)の2時10分にも放送されるようなので、BSのほうを僕みたいに見逃した方は一見の価値があると思います。

個人的には、番組みながら宇宙飛行士になるには掃除も好きでないとだめだなと思ってみたり。(^^)

なお、7月にBSで放送された「CREW191 フツーの7人が挑んだ火星移住実験」のほうのページもまだNHKのサイトでみれるみたいですね。

ということで、SNSで伝えようかと思いましたが、せっかくのなのでブログで書いておくことにしました。(案の定けっこう長くなりましたね。)

サグラダ・ファミリアに建設許可

つい最近、サグラダ・ファミリアが、建設開始から136年が過ぎて、やっと正式な建築許可がおりたというニュースが流れてました。

びっくりしたのは、いままで違法な建築工事だったんですね。
ただ支払われた税金は、サグラダ・ファミリア周辺のインフラ整備につかれるようなので、そのあたりの建築物に対する誠実さは向こうらしいかなと思ってみたり。

でもまあ日本でいえば東京タワーが100年がかりで現在も建設中とかそういう話になっていたとすると、かなり国内的にも話題になりそうなので、このスペインでの話もそんな感じのニュースなのかなと。

あとは、このニュースで思い出しましたけど、僕自身もこのサグラダ・ファミリア、十数年前に訪れているんですよね。
当時は若気のいたりで建物についてはさらりと調べた程度で、カメラもコンデジだけ持って訪れてしまったこともあり(これにはすこし理由があって、当時はカメラで写真を撮るよりスケッチすることのほうに気持ちがいっていたこともあります)、その点だけはすこし後悔していますが、それでもいまとなってはあの時行っておいてよかった!という思いがものすごく強いですかね。

ぜひ、というか特に若い子は若いうちに見に行っておくと後々なにかが残ると思いますよ。

そんなわけで、当時(ずいぶんまえですが)、現地のサグラダ・ファミリアで僕自身が撮った写真を急いで探し出して、昨日、インスタに建築写真をあげておきましたのでよかったらどうぞ。

→ @archiclue

中銀カプセルタワーで「マンスリーカプセル」はじまる

昨日、インスタの方に、一眼とコンデジで撮った写真をあげておきました。
Instagram → @archiclue

そんなこともあり、さきほど中銀カプセルタワーが現在どのような状況なのだろうと調べてみたら、「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」のホームページで、無印良品がインテリアコーディネイトを担当した部屋を月単位で借りることができる「マンスリーカプセル」なるプロジェクトがはじまるとの告知が掲載されているのを見つけました。

10月22日から第一期がはじまり、来年のはじめ頃まで3回にわけて実施されるようです。
気になった方は、ホームページのほうみてみるといいかもですね。

→『中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト/マンスリーカプセル

あと、せっかくなので別のところでも紹介しましたけど、知らない人もいると思いますのでここでも取り上げておきますが、中銀カプセルタワーをリコーTHETAで360度写真を撮ったものをGoogleフォトにあげています。
外観のみですが、先月撮ったばかりのものです。
よかったらどうぞ。

→『「中銀」THETA360度写真

なお、リンク先では、最初の画面はベタッとした写真だけなのですが、写真内にある反時計回りの矢印をクリック(またはマウスの左クリックを1回)すると、360度写真が観覧できる形となりマウスの左クリックを押しながらグリグリ動かしたり、ホイールで拡大縮小してみたりと、中銀カプセルタワーとともにまわりの景色を360度堪能できます。

 

免震や制振装置の検査データを改ざんか?

ニュース{ビル免震・制振装置、検査データ改ざん疑い 全国1千棟}で流れていましたね。

ちょっとちょっと。。

しかも記事読むと、東京スカイツリーでも使われている装置だとか。
「震度6強から7程度の地震でも倒壊の恐れはない」と記事では書いてはありますけど、これ、車の排ガスなんかと違って、どちらかといえば、車のブレーキレベルの生死にかかわる問題でもあるのでかなり気になりますね。

考えすぎですかね?
でもやはり地震に関係することなので敏感になってしまうんですよ。

とにかく専門的な視点でみればなんとか大丈夫なのかもしれませんけど、普通の人にとってみたら、車の話のようにとらえてしまう人もいるかもしれないので心配です。

続報を待ちます。

「神楽坂のラカグが営業終了」。どういうこと?

今日のヤフーニュースで、「神楽坂のラカグが営業終了 アコメヤに業態変換」なる記事が掲載されていました。

え!神楽坂のラカグがなくなんですか?とタイトルだけみると思ってしまいましたが、建物自体はなくならないようですね。

ちなみに神楽坂の「ラカグ」は、記事にもあるとおり、新潮社の倉庫を隈研吾建築都市設計事務所がリノベーションした2階建ての建物です。
オープンしたのは、2014年10月とのこと。

まあ、たしかになくなるのは早すぎますよね。
お店をひいきにしていた方には申し訳ないですが、建築好きとしては、ほっと一安心かもです。

ということで、今回はこれだけでなく、2017年8月にラカグに訪れた時の写真なども載せておきますね。
写真だけは撮っておいたのですが、まだどこにもあげていないものばかりなのでこの機会にということです。


写真1

ラカグの施設名が書かれたあたりのアップです。(写真1)
もうこれだけで、ここが元々倉庫だったことがなんとなくわかりますよね。


写真2

こちらは、もうすこし引きの写真です。(写真2)
やはりこの施設は手前の階段によって一風変わったデザインに見えるように思えますね。
坂道マニア的にいえば、すばらしい建築ですが、普通の建築マニアからみてもこの階段は印象的だと思います。

虎ノ門ヒルズをぶらり


写真1

一昨日の土曜、歌手のbirdさんのイベントライブが虎ノ門ヒルズ内で開催されるということで見にいってきました。
写真はその時のものです。(写真1)

oval plazaからのビルとオブジェです。
手前のオブジェというかパブリック・アートは、ジャウメ・プレンサさんによる「Roots」という作品とのこと。


写真2

そして、最後はライブ前の会場の様子です。(写真2)
パブリック・アートもライトアップされていていい感じでした。

追記20220904:動画がyoutubeで非公開になっていたため、一部記事に変更を加えました。

「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた」展みてきました。

ヒカリエのd47 MUSEUMで開催中の「NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた」展みてきました。

いろんなヒントがもらえました。

今、僕が気になっていることがぎゅっとつまっている展覧会でした。

懐かしい方のブースもぱちりと。

展覧会の詳しい内容は以下のリンクからどうぞ。

関連リンク:
    →    NIPPONの47人 2017 これからの暮らしかた – Off-Grid Life - /  8_04_d47 MUSEUM_D&DEPARTMENT PROJECT_

※この記事はSNSで公開した内容を再構成したものです。日付は当時のものにしています。

新宿御苑にて

今日は新宿に用事がてら、入場料がただということを思いだしてついでに新宿御苑をぶらりと。
散歩にはお金はいらない。そう再認識した日だったかも。
それはさておき、御苑内には植物園があるのですが、そこが新しくなっていました。

ていうかなぜかしらんですが、ここたしかどこぞやの組織事務所が設計したところだったなあというのは覚えていたので、それもあって寄ってみたわけなんです。(あとで調べたらここ日本設計の設計でした。)
そんなわけで建物内外をおもわずぱちぱちと。

室内の植物を堪能しつつも高低差のある道もけっこうあったので、また今度すいてる時にでもきて坂道探索もしてみたいとまずは思ったのでした。

ただこういう温室で植物に囲まれていると、僕自身は建築まなぶ前のあのもんもんとした地元時代、暇だったので本ばかり読み(といってもたいしたことないですが・・・汗)、音楽を聴きまくり、映画を時々観て、そのあまった時間に(笑)温室栽培の研究の手伝いのようなことをしてたあの日々のことを突然に思いだしてしまいなんかしみじみしてしまったわけなんですけど。。
まあそれが強みになるのか無駄になるのかはこれからの僕次第なのかもしれないですけどね。

ということで、g+にのせようと思ってのらりくらりと書いてたらなんか日記みたいになってきたので、またこのブログにのせとくことにしましたので、あしからず。

東京でざいん散歩2012 / TDW(東京デザイナーズウィーク)2012

世間ではいろいろと動きがあったのでなんともイベントがおわってから2週間も過ぎてないのに随分前の感覚になってしまいましたが、今年は東京ウォーカーでも取り上げられていたこともあり、なんかよくわからないですけどすこし気になっていたので(動機が軽すぎですが・・・)、勢いというか学園祭気分でひさしぶりにTDW2012関連のイベントをいくつかぶらぶら散歩して、しかもメインの外苑会場の中にも入ってきてしまいましたよ。
(※TDWとは東京デザイナーズウィークのことです。)

なので気がつけば外苑の会場で中に入ったのは5年ぶりぐらいですかね。
そういえば、初期のころのTDWってたしかメイン会場は外苑でなくてお台場だったような。。
月日はあっというまに過ぎていくもんですね。

とまあそれはいいとして、今年の外苑の会場内にはなんとあのperfumeのコンテナブースもありましたよ。
いちおう上の写真がその外観です。
3人が中で踊っていましたよ。(もちろんホログラムですけど。)
しかもperfumeのメンバーもお忍びで見に来たらしいですね。(←ラジオ情報らしいです。)

とりあえずTDWやらその他の会場に行った時にとりあえず撮ってみた写真の一部を以下ににアップしてますので、気になる方はよかったらどうぞ。

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

汐留、採集講義/ 今和次郎・採集講義展

この前行ってきましたよ。
タイトルだけみてぴんときた方もいるかもしれないですけど、「今和次郎・採集講義展」にですね。

場所は新橋駅というか汐留駅のすぐそばにあるパナソニック汐留ミュージアムというところ。
写真のポスターにも書いてますけどね。
なのでこちらは入口横にあったものをぱちりと一枚。

それから会場内に入って展示物をいろいろと見させていただきました。
まあ一言でいえばスケッチうますぎです。
(人によっては南方熊楠のスケッチを彷彿とするとか展覧会の感想に書かれている人いたので、ほほうと、軽く検索してみると、たしかにその一面はありそうでした。)
そして、バラック装飾社に生活学や服装研究。
これらは、「考現学入門」でも掲載されてたものでしたけど、実際に現物を目の前にするとやっぱりなにか違う、という具合。(当たり前ですけど。)
そしてそして、これ知らなかったんですけど、彼はいちおう設計活動もしていたんですね。
でもまあこのことについては、(個人的には)当時の深刻な住宅不足などのおかげで(建築学科の先生でもあるので)仕方なくやられたのかなあという感じがしなくもないですし、今の住宅飽和状態の時代に彼が生きていれば、おそらくそういうことに手を出さなかったのかもなあ(まあ現に、今の大学の先生方でも設計活動しない人たくさんいますしね)とちょっと思ってみたり。。

そんなわけで、彼はブリコラージュ的作家でもあったのだなあと(勝手ながら)再認識した展覧会だったかもです。

それはさておき、いつもならここで終わるんですけど、今回はすこし続きがあって、会場内の同フロアから、旧新橋停車場駅舎がみえていたのでこちらもぱちりと。
ただそれだけではブログに載せません。(笑)
ウォーリーを探せじゃないですけど、中に意外な人たちの活動も写ってますのでよかったら探してみてください。

そして、外にはまだ雪が残ってました。
(そういえば今年は雪降ったのに写真なかったので記念にですね。。)

そんでもって、最後は今和次郎展の話はどこへやらという感じですけど、カレッタ汐留の最上階にのぼってみました。
ひさしぶりの東京湾景。

このあとは同じビル内にまった「アドミュージアム東京」なる場所にも興味本位でついでに寄ってみたんですけど、こちらもなかなかおもしろかったですよ。(しかも無料でした。)

というわけで、今回は今後の坂道ブログの活動に与える影響としては計り知れない内容のものに出会った散歩だったのですが、それ書いてるときりないので、ブログ記事的にはさらりと流して書いていますのであしからず。。

住所
港区東新橋1

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

六本木の住宅カプセル  


写真1

こんなものがヒルズの六本木通りに面した入口そばに置いてありました。(写真1)
まあ見てのとおりですけど、森美術館で現在開催されている「メタボリズムの未来都市展」の宣伝用のいまとなってはオブジェといってもいい住居ユニットです。
また知っているかたは知ってると思いますけど、これ、銀座というか新橋というか、今もあるはずの「中銀カプセルタワー」の住宅カプセルと同じものだったりします。


写真2

いちおう丸窓部分から中をのぞいてみました。(写真2)
なんだか建物の室内というより船室みたいなつくりですかね。
さすがに中には入れないようでした。


写真3

そいでこちらは上の2枚とは違う日にヒルズを訪れた時のです。(写真3)
その日は残念ながら雨だったので、あまりうつりよくないですけど、けやき坂通りをあの銀色タワーの展望台より眺めたものです。
ちょうどクリスマスイルミネーションらしきものもはじまっていたのでなかなか良い感じでしたよ。

そして、もちろんその日はこの展望台はおまけだったわけでして、本命は「メタボリズムの未来都市展」ですね。

とりあえずはらりと展覧会を見てみて思ったのは良い意味でも悪い意味でもなんだか、都庁とかどこかの区の施設内の展示室で開催されてそうな感じのものが大きくなった感じなのかもなあと。
(もしかしたら各施設や都市計画プロジェクトの内容については、いちおうこれでも建築学科出身なもので(汗)、過去の授業やら本や建築散歩などを通して見聞きしたことばかりだったのでそう思っただけかもしれないですけどね。)
あとはやっぱり大阪万博関連のコーナーは、気になっていたのでいろいろ興味深くみることはできたかもです。
ただどうしても、僕は大阪万博をタイムリーでは体験してないのでマンガと映画にもなった「20世紀少年」のいろんなシーンが頭をよぎりまくりでしたけどね。
そして、上でもふれた中銀カプセルタワーの紹介もあったカプセルユニットのコーナーも楽しかったです。
でも実は外に置いてあったあの白カプセルが個人的には一番興味深かったのかもなあなんて思ってみてみたり・・・。(あとは各エリアにあった「リキスツール」なる六角系のダンボール椅子、これ家にもなぜかあって小さい頃よくおもちゃを三角形のすきまに詰め込んでいたのでかなりなつかしかったです~。)

そんなわけで、この住宅カプセルを眺めていると、個人的には、このカプセルには実はタイヤがついてて(これは展覧会での黒川さんのアイディアみての希望ですけど)、キャンピングカーみたいな扱いできて、週末は観光地で暮らし、それ以外のときは都心の駐車場(笑)か、マンガ的な妄想ですけど、このカプセルがビル(中銀カプセルタワーのような感じの)にもがちゃりと合体して、ういーんと機械式の立体駐車場のようにカプセルが縦横無尽に動いて(しかもファサードが次々と変わりつつ。ただいつも動いているのでそこで住むとなればたいへんそうですが。。)眺めのよいマンション暮らしのような暮らしもできるという感じ(笑)のものができたら、これは不動産なのかそれとも車なのかという判断が人によってわかれそうで、そういう意味でもなんか楽しい感じになりそうだなあなんてちょっと妄想してしまった今回のエントリーでした。。

住所
港区六本木6

※この記事は、以前に「東京坂道さんぽ」で書いたものをこのサイトに移行したものです。日付は公開当時のものとしています。

ヒルズで雪みました。 / 「BURTON RAIL DAYS」

やっぱり見に行ってしまいました。。

六本木ヒルズにて先月開催された「BURTON RAIL DAYS」なるスノボイベントにです。
ちなみに僕はスキー派なのですが(汗)、それでもやはりヒルズのあの場所で開催されるということで、どんな感じのことになるやらという具合に、やっぱり気になってしまい、いてもたってもいられなくなり、雨にも負けず風にも負けず、ヒルズに向かうことにしました。
(でも家出るまでは寒そうだな~とけっこうグズグズしてたんですけどね。)

そんなわけで、上の写真はヒルズのあのアリーナに、なんとも大掛かりな特設コースが設置されていた様子など。
これにはびっくり。。
個人的には、都市のど真ん中にできた雪の坂だあ~なんてことまで思いつつ。(笑)

そして、アリーナにはいちおう屋根があるのにもかかわらず、雨と風がビュンビュンと吹き込む中、立ち見で有名ボーダーの方々の美技を堪能。
スノーボードのほうはあまり詳しくないので、ここではあまり書きませんけど、とりあえず、誰々が勝ったとか負けたとかそういうのはまったく気にすることなく、ただなんとなくこれは難しそうだなあとか、これはうまいねえという具合にかなり感覚的にみてしまいました。

行きの電車の中では、雨と風が強い日だし、人少ないだろうなあと思っていたので、現地でのこの人混み具合には、これまたびっくりという感じ。

最後は特設コースの全景など。
なんだか不思議な光景でした。

渋谷パルコのペインティングポスター

今回もペンキ絵広告です。
ただパルコのショッピングビルとはほとんど関係ないものみたいです。

さすがに人物写真までは、ペインティングだけでは正確に再現できなかったみたいで、なんとなく遊園地なんかにある動物のペンキ絵の横にならんでいるおねえさんが派手に気飾っちゃったという感じにとれなくもないです。。

まあそれはさておき、この絵があった場所は渋谷パルコの1と3の間にあるサンドイッチロードなるところにあり、奥には東京FMのスペイン坂スタジオもちらりと見えていました。

そういえば最近、家にあった単行本『広告都市・東京』が文庫化されたみたいで、それを本屋でみつけました。
おお、そういえばそんな本もあったねえと思い、家に帰ってから単行本のほうをぱらぱらとみていたら、この渋谷パルコ界隈のこともとりあげられていて、“パルコ・アド・ランド・マップ”なる参照図までありました。
なかでも、「広告=都市・渋谷においては、都市を歩くことがイコール広告を受容すること、渋谷という広告<舞台>の役者(パルコや東急の共犯者)となることを意味する。」という一文が、今回あらためてこのあたりのポスター採集してみて、なるほどなーという感じでした。

ちなみに前回(ポスター採集12)のペンキ絵はオルガン坂沿いの壁に描かれていました。
そして上で抜粋した文をもうすこしパルコよりの視点で書かれたものも本文中にあり、そちらも抜粋してみるとですね、「たとえば、公園通りをぶらぶらと歩きつつ『パルコpart1』にいたり、part2とpart1のあいだにあるオルガン坂を通り抜け、サンドイッチ・ロードからスペイン通り(←スペイン坂だと思います)へと向かうとき、遊歩者はただ歩いているだけで、無数の広告を受容することとなる。(略)「パルコ」という広告主の名が書きこまれていないウォールペイントや街灯、流れてくる音楽にいたるまですべてのモノがパルコという<文化>の匂い漂う<舞台>を彩り、そこを遊歩する人びと=役者の身体を取り囲んでいくのだ。」
とありました。
これを大きくみて渋谷全体にあてはめてたものが上で抜粋したことだと思われますよ。

と、そんなわけでちょっと長くなってしまいましたが、今回はいままでとはちょっと違った視点でポスターをみてみました。
そういう楽しみ方もあるんだねえくらいに思っていただければうれしいです。
次回からは通常モードにもどると思われますので、あしからず。

2011年6月撮影@渋谷区

ポスター採集13

ウォールペイントの広告

岡本太郎さんの「豊穣の神話」が描かれた展覧会ポスターいわく展覧会広告ペンキ絵(ウォールペイントともいうらしいです)なるものを発見しました。

ふつうはこういう系のものは写真を拡大してプリントしてペタペタとはるんでしょうけど、ここではたしかにペンキ屋さんかアーティストのかたかわかりませんけど、岡本太郎さんの「豊穣の神話」を忠実に模写している感じでした。

そんなこんなで、この絵にどれくらいの人が気がついたのだろうと思うと、写真に撮っておかずにはおられませんでした。
ちなみに原画のほうもちらりとネットでのぞけるサイトもありましたけど、かなり忠実に再現されいるみたいです。

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いちおう拡大してみると。
壁の縦の溝あたりにも描かれてますし、写真のパイプ管の上に描かれている具合からも、これがペンキ絵だということはわかりますよね。

さぞかしこれ描いたかたは緊張したろうし楽しかったんだろうなあと思ってしまったんですけど、どうなんでしょうかね。

2011年6月撮影@渋谷区

ポスター採集12

ルミネのポスター

今回は純粋ポスターで、ルミネのポスターです。
ルミネとは?
と、よく考えたらこのブログは全国の方が見れるので、ひとこと加えておくと都内にいくつかある駅ビルメインのショッピングセンターです。
詳しくは、Wikipediaの説明でもどうぞ。→ルミネ

とまあ、ここまで説明することもないのかもしれませんけど、とにかくお店の入口あたりにあったポスターを撮ってみました。

こちらもなかなかデザインは凝っていて、なかなか想像力も膨らみ(まわりの映り込みも含めて)、楽しく撮ることができました。

あとはポスター下のキャッチコピーを読んでいて、ふと思ったんですけど、最近はユニクロ系のある意味主張の少なめの服を若者のみなさんの多くが好んで着ていることもあってか、服で自分の主張を伝えてみるということが昔よりへったのかもなあ、なんて思ってしまいました。
そんなこんなで昔は、服装だけでも、この人は自分と個性や考え方が違う人なんだなあと感じることもあったんですけど、最近はみな似たような感じの服着てるので、そんなことも思わなくなったなあと、ちょっと感傷にひたってしまいましたよ。

2011年6月撮影@新宿区

ポスター採集11

ipad2の看板広告

前回に引き続きipadつながりのポスター(看板)を発見しました。

社名もなく、シンボルマークと商品名だけでなんのポスターかがわかってしまうというのもあれですけど、こちらはなんともらしいシンプルなデザインのアップルのipad2のポスターですね。

しかもポスター自体、ヨレやらその他もろもろの屋外ポスターにありがちなスキみたいなものも見た感じではなさそうです。

ただこれ、以外と屋外広告ではなかなかお目にかからないものかもしれないですよ。
実際、このアップルの屋外ポスター見たのはこれきりですしね。

2011年6月撮影@港区

ポスター採集10

ipad風画面のポスター

今回もお台場より。

外枠上部が王様風で白くてさわやかなわりに、海の近くで潮風にされているせいか、ちょっと錆びてる感じに愛着を感じてしまい、すこし立ち止まってみてみました。

こちらも伝えたいことというか広告だしててる会社のやってることをストレートに書いただけのポスターなんですけど、ひとつ気になることが。

というのも、こちらのポスターじっくり眺めていると、実はポスター中央のなんともありがちな文字情報に加えて、実はipad(もしくは携帯)風のデジタル画面にこれらの文字が表示されたもの、という設定になっているみたいでした。
なんていうか、かろうじて時代を感じさせるものとしてipad風なものも利用してみたというなんとも苦肉の策ともとれますけど、よくよく考えてみると、これはなかなかうまい設定なのかもなあとちょっと思ってみたり・・・。

2011年6月撮影@お台場

ポスター採集9

旗のようなポスター広告

旗のようなポスター広告が頭上にずらりとならんでいました。
電車のあの広告と似ているようで似ていない感じが気になりました。

ビジュアル的にはあまりいい感じでなく、どちらかといえばネットのグーグル広告なんかにみられがちな雰囲気をかもしだしていました。

そして、手前の「びじゅ衛門」なるワードを打ちこんで検索してみると、なんと、ポスターの文からもだいたい想像はしていましたけど、広告の広告というやつですね。
これにはちょっとびっくり。。

はたまた奥の赤が多くあしらわれているやつも、まあだいたいそれに近い感じでした。

おそらくこの海側は展示会がよく開かれる場所なのでそういう会社のポスターが多いのかもですね。

というわけで、ポスターのむこうに広がる自分の知らない世界、今回はまさにそんな予想外の展開でした。

2011年6月撮影@お台場

ポスター採集8

ヴィーナスフォートのポスター

みてのとおりですけど、お台場にあるヴィーナスフォートの館内にあったポスターです。

気持ちのいいカラーリングのケーキに、なんともいえない人の数。
よくよくみてみるとこのケーキのあいだの色はヴィーナスフォートのロゴの色みたいです。
でもそれをケーキにして色付けしてみると、なんだかいい感じ。
ケーキの右側に影がついているのも以外とポイントかもですね。
この太陽の位置はなにを意味するんだろう?
というわけです。(個人的にですけどね。)

あとは、左上のポスターをおさめている銀枠のすみのちょっと内側の透明プラの部分がバリバリとかけている具合がなんともおつな感じがして、数あるヴィーナスフォート内の同じポスターの中からの選出となりました。(笑)

2011年6月撮影@お台場

ポスター採集7