琥珀色のカップ『アデリア60コーヒーセット』

あった!あった!という感じのコーヒーカップです。
(まあ、僕だけかもしれませんけど。。)
これを見たとき、琥珀色の透明な色に染まったミルクから湯気がでている記憶が、ふと蘇ってきたんですよ。
それで、よくよく思い出してみると、昔、子供のころ、親と旅行なんかいったときに、レストランか喫茶店かは忘れましたけど、そんな場所でみかけたのを思い出したわけです。

そして、このカップすでに廃盤となってしまったようですけど、最近「60VISION」というシリーズもののひとつとして復刻されたとのことみたいですね。
名前は、『アデリア60』というそうです。
しかもすこし調べてみると、ガラスに琥珀色の着色を採用して製造された国内初の食器でもあるそうですよ。

ふうー。

今、あらためてみると、いい感じですなー。
というか、ちょっと懐かしいです。。(笑)

★★グッズ名★★
アデリア60 コーヒーセット
★★つくり人★★
60VISION

参考サイト
→   https://aderia.jp/series/aderia60/

ふにゃふにゃした高機能カップ『menu サーモカップ』


なんだか、今、あらためて見てみると、どこかの有名建築物の外装デザインにもありそうな感じですね。(笑)

保温と保冷の両方の機能を併せ持つ、2重構造のカップだそうですよ。
熱いコーヒーなどを入れても外側は熱くならないそうです。
なんだかそれだけ聞くとすごくごつい感じのものに聞こえますが、写真でみるとそんなことを忘れるくらいシンプルでいい感じのデザインになっていたりしますね。
サイズもSとMがあるみたいですけど、今回のはMサイズのものを選んでみました。

あっ、そうそう、このカップの名称は「サーモカップ」というそうで、menuというブランドがデザインしたものだそうです。
そして、このmenuというブランドは、デンマーク王室御用達のブランドだそうです。
なんというか、かんというか、かなり世間離れした感じはしますけどね。(笑)

ということで、このカップに描かれている、なんともいえない微妙でふにゃふにゃしたラインというか領域でしきられている(ようにも見えるですけどね・・)具合が、いい雰囲気というかなんともいえない感じの味をだしつつ、なぜかじいっと見ていると、頭の中までぐにゃりとしてきて、どこか違った別の世界を想像をしてしまうようなカップだったので、今回取り上げてみましたよ。

★★グッズ名★★
menu サーモカップ
★★つくり人★★
menu

魔法のランプ『MATHMOS エアースイッチ』

実は、これ、以前に青山というか原宿というか表参道というか・・、その近くにあるみなさんご存知の表参道ヒルズの地下にあった雑貨屋さんにふらりと立ち寄った際に偶然みつけてものだったりします。
(ただ最近表参道をぶらりとしたときにはそのお店、もうなくなっていましたけどね・・・。)

それで、かんじんのこのグッズ、なんとなくこの写真だけでは、なにやらわかりにくい感じで、中にろうそくでも入ってそうな雰囲気もありますけど、いちおう照明器具なんですよ。
手を左右にかざすことで、ライトのON/OFF、また、同じく手をランプの上下で動かすと明るさを変えることができるということらしく、本体に触れずに電源を入れたり、照度調節ができるというなんとも自分が魔法使いかなにかになったような気分を味わえるランプかもですよ。
名前は、『MATHMOS Air Switch』というそうです。
MATHMOSというのは、ライティングブランドの名前です。

本体の上部の穴というか空洞になっているあたりに手をかざして上下すると明るさが変わるのはおもしろいですかもですね。
あと実物は、写真の雰囲気では、こじんまりとした印象ですけど、幅13 cm、奥行13 cm、高さ25cmとあるとおり、けっこうな大きさなので、明かり自体は、ほのぼのとしていていい感じかなのですけど、実は電球くらいの明るさはありそうかもですよ。

★★グッズ名★★
MATHMOS エアースイッチ
★★つくり人★★
MATHMOS

これは太鼓ですか?『Kartell/Prince AHA(プリンスアハ)』

見たことある人もいるかもしれませんし、ない人なら、これなに?という感じになりそうなものです。
なんともいえない微妙なソリッド感というかカーブ具合というか、そういうところが、なんとなく高級感がありつつも、愛嬌もあるというか、かんというか・・・・。

お店に並んでいれば、迷うことはないかもですけど、この画像だけで判断すると、なんだか土偶っぽくもあり(特にオレンジ色のものがです)、オブジェのようでもあり、太鼓に見えてみえてきたりと(笑)、いろいろと想像してしまいますよ。

でも、これ、知る人ぞ知る椅子というかスツールだったりします。
スツールとは、辞書で調べてみると、「背もたれのない腰掛け。」だそうです。
なので、大きさもそれぐらいですかね。
しかも、このスツール、あのフィリップ・スタルク氏がデザインしたもので、名前は、『プリンスアハ』というそうです。

とりあえず、もし自分で使うとしたら、腰掛として使うのもいいかもしれませんけど、それ以外にも、机の横なんかに置いて、サブテーブルとして使うのもありかもなあ、なんて思ってしまいました。
その他には、花瓶の台とか・・・。(笑)
でも、このスツールは、ポリプロピレンでできているので、見た目よりは軽そうで(説明には2.4kgとありますけどね)、なんか倒れてしまいそうな気もしてしまうんですけど、どうなんでしょうかね。

あとは、形自体がシンプルなので、色しだいで、和洋折衷感がでてくるのかなあと。
さすがに、黒はないみたいですけど、そうすれば、かなりの割合で和の感じがでてきますし、真っ白なら西洋系。オレンジならインドや中東系の雰囲気に。そして、赤なら(これもないみたいですけどね)中国などのアジア系の雰囲気にマッチする感じがでてくるのかも、とかなりの思い込みですけど、そんな気がしました。

ちなみに、この家具を製造しているメーカーは、カルテルといって、知っているかたも多いと思いますけど、イタリアにあるプラスチック家具メーカーのことです。
そして、実は、ここの直営店舗が、青山の表残道というか最近できた根津美術館の近くにあったりするんですよ。(これまた、知る人ぞ知る、コレッツィオーネという安藤忠雄氏が設計した建物内です。)

★★グッズ名★★
Kartell プリンスアハ
★★つくり人★★
フィリップ・スタルク/Kartell

身近な自家発電グッズ『ポケットダイナモライト』

見てのとおり携帯ランプというか懐中電灯です。
「ポケットダイナモライト」というそうです。

これはなんといっても電池いらずで 手回し充電機能をもったランプです。
しかもシンプルで格好いいし、親しみやすそうな感じで、ふつうにアウトドアでも使えそうです。

ただ、アウトドアなんかの遊びで使う分には、僕自身の中で、いくつか気になる点がありまして、実はこのダイナモライトは持っていないんですけど(汗)、前に、これと似た機能の手回し発電グッズ(ライトとラジオがついていますけど、デザイン重視というよりは、よくある防災グッズ系のものです)をもらったんですけど、それを、実際に頑張って二、三分ほどぐるぐると回して使ってみたんですけど、なんていうか予想以上に、充電がされていないのか、蓄電池の性能がいまいちなのかどうかわかりませんけど、ランプやラジオのもちが悪くて、正直に言うと、これはほんとうに緊急事態の時か、無人島にいくなどした時以外は、あまり使えないかもなんて思ってしまったんですよ。。
だから、この「ポケットダイナモライト」も、コメントに1分間ハンドルを回して30分は点灯します、なんてことが書いてありましたけど、実際のところは、どうなのかはわかりません。。(とにかく電池系のライトのような感覚を期待するのは、かなりあぶないと思いますよ。)

なので、そんな不安要素もありますけど、実は機能の差こそあれ、こういう防災グッズというのはけっこう最近多いので、グッズを選ぶ時に、同じような機能であればなんでもいいやと適当に選んでしまうときもあるのですが(僕のいままでの経験から思うこととして)お気に入りのデザインやグッズなどで防災グッズを選び自分にすこしでも思いいれのあるものをつかうことで、いざというとき(まあ災害時ということですね)、そのマイグッズへの信頼感みたいなものが思わぬところで役立ち、窮地をすくってくれたりすることもあるかもしれないなあと考えていたりするんですよ。
そんなこともあり、僕の場合、このライトではないですけど、似たような機能のライトをもらったので、そういう意味では、思い入れもつよいものなので、機能はちょっとおとるけれど、大事につかっていきたいなあなんて、思っています。

でも、やっぱり、自分でもし買うとなったなら、これかなと。。(笑)
あっ、ということは、プレゼントとしても、以外と、穴場なグッズかもしれないですね。

★★グッズ名★★
ポケットダイナモライト 02-3519
★★つくり人★★
東出漆器

時間と文字はおともだち?『Lemnos glass』

なんとも、シンプルな壁掛け時計ですね。
シンプルすぎて(どうやら白一色仕上げがねらいのようですよ)、むしろこの写真だと、文字が見えにくいですね。。

それで、じっと文字盤を見つめてみると、ふつうの1から12までの数字のほかに、13から24までの文字も見られますね。
なので、これは、24時間表示の壁掛け時計ということみたいです。
名前は、「Lemnos glass」というそうです。
そして、Lemnosというのはメーカーの名前ですよ。

ということは、名前のとおり、文字まわりの素材はグラス、もちろん草のグラス(grass)ではなく、ガラスのグラス(glass)で、つくられていることになるわけでして、そういう意味では、床柱なんかにとりつけたら茶色系、コンクリート壁(とりつけるのはたいへんそうですけど)なら灰色系になるということですかね。

またシンプルなだけに、文字盤の文字自体にも、かなりのこだわりがあるみたいで、「FUTURA」という名のフォントらしく、バウハウスの影響を受けて、1928年にドイツのバウハウスにおいて非常勤講師として勤めたパウル・レナーによって考案されたフォントだそうですよ。

あと、個人的に気になったというか感じたことなのですが、この文字の並び方、じ~と見ていると(写真でみる限りですけどね)、以外と目がまわってくるというかなんというかんというか・・・、遠めから見るぶんにはきれいにならんでいる雰囲気なのですが、ちょっと近づいてみると以外と目の焦点があちこちにとんで落ち着かない感じがしてしまったのですが、どうでしょかね。。

★★グッズ名★★
Lemnos glass T1-027
★★つくり人★★
Lemnos

宇宙でも使えるペン。『Fisher スペースペン ブレット』


どんな環境下でも使用可能なボールペンという謳い文句にひかれて選んでみました。
なんでも、「宇宙空間で使用できるペンを」というNASAの要請により開発された、アメリカのフィッシャー社製のペンだそうで(驚)、名前も、そのものずばりというかアメリカらしいというか、「フィッシャースペースペン」と呼ぶらしいですよ。
もちろん、今の冬季オリンピック(バンクーバーオリンピック)のような寒い場所でも問題なく使用できるみたいです。
そして、水中でも。。(ただ、インクは大丈夫なんですかね?というか、紙がぬれるから書けないやんけ~。とつっこみたいところですが、特殊インクということなので、布とかビニールにもかけるんですかね。わかりませんけど・・・。汗)

それで、ちょこっと検索してみると、このスペースペン、なんと数々の宇宙旅行、じゃなくて(汗)、ミッションにも実際に、参加したものらしく、現在でも、宇宙で使える唯一のペンらしいですよ。

す、すごいです!(笑)
ただ、その分、ペンの値段もなかなかなんですよね・・・。
でもなんか楽しげだし、いろんな気候のもとで使えるみたいなので、アウトドアのお供や外回りや現場の仕事をしている人にも、おすすめかなあと。
なくしてもいい安いペンとあわせて、このペンなんかも、持っていると、なんか気分がひきしまるですし、宇宙飛行士のような超専門技術者の一員になったような気分が味わえるかもですね。

★★グッズ名★★
Fisher スペースペン ブレット EF400
★★つくり人★★
FISHER

趣味がこうじて 『タリアセン1 FLOOR』

自分の家のためのライトとしては高価で迷いそう。
でもライトさんにとったら趣味でつくったものが販売される。
こんなうれしいことはないかもですね。



★★グッズ名★★
タリアセン1 FLOOR
★★つくり人★★
フランク・ロイド・ライト

ものこと話はじめ

ちょっとした文章筋トレも兼ねて、いくつかのインテリア系のオンラインショップのmonoをネタにして、街で見かけたものや、実際に見てさわってないものについても妄想を加えながら(汗、でもまあ映画の感想だって、その登場人物や場所やものはみているだけですからね。なんていってみつつ。。)、なにかを書いてみるというか、観察してみるということをこのページをはじめてみることにしました。
とりあえず、よいものを紹介してみたいという気分をもちつつ、主に短文でさらりとおもしろそうでかっこよいグッズをとりあげつつ、その合間に長文でのグッズ話などもしつつ(笑)、書いていければと思っています。
うまくいけば、定期更新ができるかもです。