一般社団法人リノベーション協議会は、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2025」の総合グランプリを発表しました。
受賞したのは、合同会社つみき設計施工社による住宅リノベーション作品「人間は、つくることをやめない」です。本作は、1971年に登場した工業化住宅「セキスイハイムM1」を対象に、専門家による基本性能の整備と、住まい手家族と100人以上の仲間によるDIYで仕上げた点が高く評価されています。
リリースによると、工業化住宅が持つ“余白”を現代的に再解釈し、住まい手が主体的に関わるプロセスを重視した点が特徴とされています。選考委員からは、日本の近代住宅史に照らしても示唆に富む取り組みとして評価され、2025年を代表するリノベーション作品として総合グランプリに選ばれました。
また無差別級部門では、株式会社エンジョイワークスによる「未踏の集落リノベーション、月見台住宅」が受賞。横須賀市と連携し、空き家となった市営住宅団地をクラウドファンディングとDIYで再生した取り組みが評価されています。
アワードは施工費別に「800万円未満部門」「1500万円未満部門」「1500万円以上部門」「無差別級部門」の4部門が設けられ、全国から206作品がエントリーしました。一次審査では一般ユーザーの声を取り入れ、60作品が入賞作品として選出。その後、住宅系メディア編集者らによる最終選考を経て、総合グランプリや部門別最優秀賞、特別賞などが決定しています。
今回の受賞作は、DIYを通じて住まいに新たな意味を与えるプロセスが注目され、参加型リノベーションの可能性を示す事例となっています。
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参考記事(外部リンク)
リノベーション・オブ・ザ・イヤー2025総合グランプリが決定|合同会社つみき設計施工社「人間は、つくることをやめない」 _ 一般社団法人リノベーション協議会のプレスリリース





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