三井不動産と三井ホームは、福島市の「桜の聖母学院小学校・中学校」において、木造の中学校校舎を竣工したと発表しました。本プロジェクトの最大の特徴は、令和4年の建築基準法改正を背景とした、RC造の既存校舎に対する木造での増築です。
出典: PR TIMES
技術面では、RC造と木造を火熱遮断壁で接続することで、異なる構造体同士の安全な融合を実現しています。また、三井ホームとして初めて「SE構法」と「燃えしろ設計」を組み合わせ、柱や梁を見せる「あらわし」の空間を創出しつつ、高い耐震性と耐火性を両立させました。
内部には福島県産のクリやスギ材を多用し、パーケットフローリングや木質パネリングを採用。交流ホールには大開口・大空間を設け、文部科学省の指針に沿った「新しい時代の学びの場」を具体化しています。11人乗りエレベーターの設置やバリアフリー設計など、地域コミュニティの拠点としての機能も備えており、木造建築の新たな可能性を示す先進的な事例となっています。
脱炭素への貢献に加え、木の温もりによるウェルビーイングの向上も期待される新校舎。法改正によって可能となったこの高度な木造技術の活用は、今後の教育施設や公共建築の在り方に一石を投じるものといえそうです。
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参考記事(外部リンク)
建築基準法の改正(※1)によって可能となった先進的な木造建築技術を活用 三井ホームが「桜の聖母学院小学校・中学校」の『木造』中学校校舎を竣工 _ 三井不動産株式会社のプレス
地図
【地図】桜の聖母学院小学校・中学校
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