都市とメディア 風化する戦争遺跡、旧陸軍化学分析場の未来は?(youtube)
大阪城公園北側に残る旧陸軍兵器工場「化学分析場」は、かつて毒ガスや金属研究を担った戦争遺跡。終戦後は大学や自衛隊が使用していたが、1998年以降は放置され、現在は老朽化が進行中。ネオ・ルネサンス様式の赤煉瓦建築で、歴史的価値が高いにもかかわらず、保存・活用の計画は立っていない。文化庁への所管移管も進まず、取り壊しには莫大な費用がかかるため、保全の道を模索している。戦争の記憶を語り継ぐためにも、今後の対応が問われている。
