2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開幕しました。今回の大会は、都市ミラノと山岳リゾートのコルティナを結ぶ広域開催。建築と都市の再生という視点から見ると、イタリアがこの大会を通じてどのような「レガシー(遺産)」を残そうとしているのかが、非常に鮮明に見えてきます。
読売新聞の「空中ルポ」では、ドローン映像によってその現在地を克明に捉えています。
「空中ルポ」ミラノ・コルティナ冬季五輪の競技会場(youtube/読売新聞オンライン動画)
※2025年11月末公開の動画です。
映像のハイライトの一つは、ミラノ中心部で行われている大規模な再開発です。かつての鉄道車両基地跡地には、最新の「選手村」が姿を現しました。屋上のソーラーパネルや豊かな壁面緑化が施されたこの建物は、大会後も学生寮や公共スペースとして活用される予定で、現代建築が目指すべき持続可能性(サステナビリティ)が形になっています。
また、そこからほど近い場所には、アイスホッケーのメイン会場となる「サンタジュリア・アイスホッケーアリーナ」の巨大な楕円形が、街の新しいランドマークとして浮かび上がります。
一方で、映像は古代ローマ時代の円形闘技場(アレーナ・ディ・ヴェローナ)といった歴史的遺産も映し出します。数千年の時を刻む石造りの建築物と、最先端の五輪施設が同じ空の下で共存する光景は、まさにイタリアならではの多層的な魅力です。
空から俯瞰することで見えてくる、雄大なアルプスの自然と、歴史を積み重ねながら進化を続けるイタリアの街並み。2026年に向けて熱気を帯びていく現地の空気感を、ぜひ動画を通じて旅するように体感してみてください。
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地図
ミラノ・コルティナ・オリンピック選手村(Milano Cortina Olympic Village)




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