私たちが日々歩く都市の風景には、画一的な集合住宅が並びますが、その内部にはもっと「自由」が眠っているのかもしれません。今回注目したのは、無印良品のリノベーションが公開したグランフロント大阪のモデルルームを紹介する動画です。
このショールームの最大の特徴は、住宅を「カットモデル」のように見せている点にあります。完成後には隠れてしまう断熱材や二重床の構造をあえて露出させており、建築の質を肌で感じることができます。
55平米という都市部では一般的な広さの中で、驚くべきは「間取りの柔軟性」です。
【ルームツアー】暮らしも家づくりも、もっと軽やかに自由でいい。|無印良品のリノベーション(youtube/無印良品の家 / MUJI HOUSE)
動画内でも詳しく語られている通り、固定された壁を最小限に抑え、家具や可動式の扉で仕切ることで、子供の成長や家族構成の変化に合わせ、工事なしで部屋数を1つから3つへと調整できる設計になっています。キッチンの配置も、将来の生活動線を邪魔しないよう、配管の制約を逆手に取った絶妙な位置に配されています。
建築という固定された構造物に自分たちの生活を当てはめるのではなく、人生の歩幅に合わせて空間を柔軟に動かしていく。このルームツアーで見られる工夫は、これからの都市生活を考える上での、一つの興味深いヒントを提示してくれているように感じます。
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地図
グランフロント大阪





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