建築家の安藤忠雄氏が、京都大学医学部キャンパス内に研究者向けの宿泊施設を設計・建設し、寄付することを発表しました。地上3階建て、計8室(単身者用・ファミリー用)を備えるこの建築のコンセプトは「宇宙船」です。
安藤氏はこの設計について、異なる背景を持つ世界中の研究者が集い、互いに語り合える場にしたいという願いを込めています。かつて湯川秀樹博士の旧宅改修(下鴨休影荘)も手がけた同氏が、再び京都の学術の現場に新たなエッジ(象徴)を刻むことになります。
特筆すべきは、機能的な宿泊機能を超えた「交流の場」としての設計思想です。安藤氏が会見で語った「対話で新しい世界を切り開く」という言葉通り、閉鎖的になりがちな研究活動に、建築というハードウェアを通じて流動性と対話を生み出そうとする姿勢がうかがえます。
「世界中の人が来て語り合えれば」世界的建築家の安藤忠雄さん 京大に研究者宿泊施設を設計建設し寄付(youtube/読売テレビニュース)
コンクリートの質感が際立つ安藤建築が、歴史ある京大医学部の景観とどう共鳴し、知の交流を加速させるのか。2026年2月の完成予定に向けて、京都の街にまた一つ、安藤忠雄スポットが加わります。
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京都大学医学部キャンパス


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