スポンサーリンク




 

外国人客9割の衝撃|白馬村が目指す「高級ホテルと家族経営の宿」が共存する持続可能な観光地【動画あり】

「第2のニセコ」という呼び声が高まる一方で、独自の道を模索する長野県白馬村。急激なインバウンド需要の増加と、それに伴う地域社会の変化を追ったTBS NEWS DIGの取材映像から、現在の白馬が直面する課題と未来への展望を読み解きます。

<「ニセコ化」への危機感と、地元住民のリアル>
白馬村は今、世界中のスキーヤーを魅了する良質なパウダースノーを武器に、外国人観光客が殺到しています。宿泊者数は10年前の4倍以上に達し、1泊100万円を超える外資系超高級ホテルの進出も相次いでいます。

しかし、急激な発展は「地下の高騰」という副作用をもたらしました。路線価の上昇率は全国トップクラスとなり、地元住民からは「相続税の負担が増え、住み続けられなくなるのではないか」という切実な不安の声が上がっています。北海道ニセコエリアで見られた「地元住民の転出」という事態を避けるため、村は国に対し、相続税の評価方法の見直しなどを強く要望しています。


「第2のニセコ」白馬村が目指す“新たな観光地” 外国人客が殺到も 地元住民「ニセコみたいになったら困る」【Bizスクエア】(youtube/TBS NEWS DIG Powered by JNN)

<家族経営の民宿を守り、持続可能な観光地へ>
白馬の強みは、900軒にものぼる「家族経営の民宿やペンション」が織りなす多様な宿泊環境にあります。高級ホテルとは異なる価格帯や「日本らしい雰囲気」を求める層との住み分けができており、地元住民も「活気があるのは喜ばしい」と、外資の参入を前向きに捉える側面もあります。

一方で、深刻な人手不足により「食事の提供」が困難になる宿も増えています。これに対し、地元企業が旅館の食堂運営を引き受け、宿泊客以外も利用できるレストランとして再生させるなど、地域一体となった新たな取り組みも始まっています。

「地元の人たちが中心プレイヤーであり続け、誇りを持って住み続けられる地域を作りたい」。丸山村長が語るその言葉には、単なる観光開発ではない、真のレジリエンス(地域回復力)への決意が込められています。こうした「生活者の視点」が守られる開発のあり方は、全国の観光地にとって大きな示唆となるでしょう。

Powered by AI

地図

白馬村

コメント

スポンサーリンク