髙松コンストラクショングループと金剛組は、宮大工の伝統建築技術を応用した木材加工技術「束ね材」に関する特許(特許第7767507号)を取得したと発表しました。束ね材は、契(ちぎり)材のみを用いて複数の木材を束ねる構法で、釘やボルト、接着剤を使用しない点が大きな特徴です。金属腐食のリスクを抑えながら、分解や再利用が容易で、資源循環に寄与する技術として注目されています。
出典: PR TIMES
この束ね材を柱として構成した「束ね柱」は、小径材を束ねて大径柱として扱うもので、無垢材よりも高い強度を確保しつつ、コスト面でも優位性を持ちます。人工林の伐採適期の放置や大径木の調達難といった現代の林業・建築分野が抱える課題に対し、伝統技術を活かした実践的な解決策となっています。
また、金剛組は社寺建築の老舗として知られ、宮大工の技術継承や雇用の安定にもつながる取り組みと位置づけています。大阪・関西万博で展示された束ね柱でも注目を集めており、伝統建築と現代建築の双方に新たな可能性を示す技術として評価されています。
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参考記事(外部リンク)
【髙松グループ】宮大工の伝統建築技術を用いた「束ね材」で特許を取得 _ 株式会社髙松コンストラクショングループのプレスリリース
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