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旧岩崎邸庭園をぶらり/台東区池之端

今回は旧岩崎邸庭園なる場所をちょっと前にぶらりとしたときのことでも。


写真1(旧岩崎家住宅の洋館)

入口からてくてくと、砂利道でもあり、すこしばかりの坂道にもなっている道を歩き、入館料を払って見学エリアに入ると見てのとおりの立派な洋館が見えていました。(写真1)
ちょうど敷地北側の入口方向からの眺めです。
なかなか最近の建物では見られないこてこてしているというか重厚感あふれるというか、そういうデザインといえるかもですね。
とにかく手がこんでます。(汗)

そのほかにも説明すればいろいろあるんですけど、とりあえずこの近くにこの住宅についての説明が書かれた案内板があったので、そのまま抜粋してみますと、

『明治から昭和にかけての実業家岩崎久弥のかつての住宅。明治二九年竣工した。
設計者はイギリスのジョサイア・コンドル。上野の博物館(現在の東京国立博物館)や鹿鳴館など数多くの官庁の建造物の設計監督にあたり、一九世紀後半のヨーロッパ建築を紹介して日本の近代建築の発展に指導的役割を果たした。
同一敷地内の洋館・社交の場、和館・生活の場を併設する大邸宅は明治二十年頃から建てられたが、岩崎邸はその代表例であり、現存する明治建築として貴重である。
洋館(木造二階建て地下室附)正面に向かって左半分が主屋でスレート葺の大屋根をかけ、その右にやや規模の小さい棟が続く。両者のあいだの玄関部には塔屋がたち、角ドーム屋根となっている。南側のベランダには装飾を施された列柱が並び、全体的にはイギリス・ルネッサンス風となっている。洋館左側に建つ撞球室(ビリヤードルーム、木造一階建地下室附)とは地下道でつながれている。
洋館と撞球室は昭和三十六年に重要文化財の指定を受け、昭和四十四年には、和館内の大広間と洋館の袖堀一棟が追加指定を受けた。』

という感じで書かれていました。

ということは、この建物は築114年ですか・・・(汗)。
とりあえず説明では、建物のこともこまごまと書かれてますけど、気になるかたは実際に見学してみることをおすすめしますよ。

そして、タイトルや案内文にもあるとおり、ここは、あの岩崎弥太郎さん(ついドラマ龍馬伝を見てると“さん”づけで言いたくなりますよ・・・)つながりの場所でもあります。
なので、ネットで軽く調べてみると、岩崎弥太郎がここの土地を購入して、その息子である岩崎久弥がこれらの建物の建築設計をコンドルさんに頼んだという感じみたいですね。
あと岩崎家とこの家とのこまごまとした物語なんかもそれなりにはあるとは思いますけど、そのあたりの話は別の方におまかせしますよ。
ただ昔は今よりもっとひろい土地だったみたいですね。


写真2

せっかくなので、ちょっとだけアップして、空を見上げながらパチリと一枚。(写真2)
こうしてみると、壁なんかの掃除はちょっと大変そうかも(笑)。


写真3

そして今度は洋館を南側から眺めたものです。(写真3)
このあたりは、一度、建物内部を見学したあとに訪れることのできる場所でもあります。
なんだか日本の中にある建物ではないような気もしますけど、左側のほうをよくみると、実は和館のほうがちらりと見えていたりしますよ(ちょっと木がじゃましてますけど)。


写真4

また、だいたい同じ立ち位置でうしろをふりかえると、なんとも広々とした庭園がひろがっていました。(写真4)

このほかにもビリヤード室やら和館なんかも当時のままの姿で残してあったんですけど、全部のせてしまうのもなんですので、とりあえず、今回はこれぐらいにしておきますよ。

ということで、この建物自体、当時としてもそのつもりがあったかどうかはさだかですが、かなりのハイレベル(実際に見たらわかりますよ、内部も含めてですね)のものだったようで、なんだかんだといって、そういう歴史にのこるような名建築を建てようとする気風みたいなものは今の丸の内なんかにもひきつがれているのかもなあと(かなり適当な予測ですけどね・・・)思ってみたり。

ちなみに敷地内の洋館内にはもちろん入れるのですけど、撮影は禁止されていたので、今回はとりあげませんでしたので、あしからず。

地図

旧岩崎邸庭園

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