「竹中大工道具館開館40周年記念企画展講演会「日光の建造物装飾・漆塗と彩色/Decorating Nikko’s Structures: Urushi & Coloring」」という竹中大工道具館開館40周年記念企画展「日光の彩色と金工-社寺建築の美しさの謎を解く」の記念イベント(講演会)の動画が、youtube(竹中大工道具館)にて公開されています。
■内容紹介(youtubeより抜粋)
『日光の建造物装飾・漆塗と彩色』
日光は約1250年前の開山より聖地として崇敬されてきました。この地に江戸時代初期、徳川家康の偉業をたたえる霊廟が創建され現在に続く聖地となりました。東照宮の建造物は寛永13年(1636)わずか約1年半の工期で完成しましたが、現在の工場生産・現地組立と同様の方法で、江戸で細工された部材を完成品として日光へ搬送し組み立てられました。
東照宮の建造物は建物の格式によって漆塗りの色が異なります。創建当時の塗装痕・彩色痕の事例を通して、江戸時代から令和まで守り伝えられてきた漆塗り・彩色の技法、材料などについて紹介します。
*この講演会は、竹中大工道具館開館40周年記念企画展「日光の彩色と金工-社寺建築の美しさの謎を解く」の記念イベントです。
講師:佐藤則武(選定保存技術保持者(建造物漆塗))
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地図:竹中大工道具館
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