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『TOKYO BLACKOUT』+DVD

映画「大停電の夜に」とのコラボレーションで、「聖なる夜に東京中の灯りが消えた」という設定のもと、とあるトラブルによって大停電におちいった東京の風景を想定して写真家の中野正貴氏が撮りおろした写真集とのことです。
無人の東京を11年かけて取材したというなんともすごいうわさというか話まであるほどです。

そして、映画「大停電の夜」と連携させているということらしく、映画の映像をパシャパシャと画面保存した感のある写真の数々。
中には実際に映画のワンシーンを再現したようなものもありました。
なぜだかわからないけれど人のいない、無人、暗闇の東京の風景が記録してあり、東京の別の顔というか不思議な景色の数々が印象的でした。

昨今、電量不足のうわさが大きくなってますけど、この写真集や映画「大停電の夜に」で描きだされているブラックアウト後の東京はなんともおだやかで、これだったらちょっとくらい停電しても大丈夫なんじゃないかと思えるほどです。
それこそ電力会社の余計なうわさを僕らはなにも疑うことなく信じているだけなのかもしれませんね。

投稿者:

くふらて

archiclue.の運営人です。

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