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電子書籍pickUp:『西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界』 エイドリアン・セビル

エイドリアン・セビル氏による『西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界』のアマゾンKindle版(電子書籍)が販売されています。


西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界
エイドリアン・セビル
日経ナショナル ジオグラフィック社 (2021/1/25)

■内容紹介(amazon.co.jpより抜粋)
ヨーロッパのボードゲームが花開いた黄金時代。
「西洋版すごろく」の豊かな世界をビジュアルにたどる

19世紀から現代まで、いつの世も盤面は人の心を転写してきた。不可視の運命を可視化する、ボードゲームの魔力に触れる一冊。
──渡辺範明(ゲームデザイナー/プロデューサー、「ドロッセルマイヤーズ」店主)

本書で紹介するゲームは「西洋版すごろく」とでも言うべきもので、古き良き意匠がほどこされたマスを追って眺めているだけでも、子供のころのわくわくした気持ちがよみがえるだろう。

初期の高価な手彩色のゲームは上流階級向けの娯楽だったが、安価な大量生産が普及し大衆化するとともに、扱うテーマもデザインも多様に変化していった。
ボードゲームの基本となった《がちょうのゲーム》は、サイコロを振ってマスを進み、マスによっては前進後退の仕掛けがほどこされた、おなじみのすごろくだ。《がちょうのゲーム》は中世に遡る起源をもつ。この伝統的なコース設計やルールを土台に、観光旅行・レジャー・学習・道徳・広告・プロパガンダ・風刺といったテーマと融合させて、新しいゲームがいくつも生み出された。
新しいゲームに選ばれたテーマとは、すなわち19世紀ヨーロッパの世相を反映する流行や社会問題でもあった。著者は娯楽としてのゲームの楽しみとともに、どのようにゲームが世界を映し取ったのかも解き明かす。

著者が蒐集した一級のコレクションから89種のゲームを紹介。現存数の少ない希少なゲームも含まれており、他に類のない資料性も高い一冊。

■関連情報:この電子書籍は、楽天koboでも扱っています。
→『西洋アンティーク・ボードゲーム 19世紀に愛された遊びの世界【電子書籍】[ エイドリアン・セビル ]

投稿者:

くふらて

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